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    主菜

    しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)

    • 投稿日2024/08/03

    • 更新日2024/08/03

    • 調理時間20(鶏シート肉の肉だねの準備は除く)

     ミラノ風カツレツは、たたいて薄くのばした子牛肉にパン衣をつけ、少ない油で揚げ焼きにしたミラノの名物料理です。肉が柔らかく細かいパン粉が軽い味わいの料理です。暑い夏にとんかつは重たいという方でも、この薄いカツレツなら無理なく召し上がれると思います。  『加熱しても硬くならない肉素材「シート肉」』を使って、あっさりとしたカツレツを作ります。サクサクふわふわのカツレツに完熟トマトで作る爽やかなソースが程よく馴染んでさらに食べやすくなります。  

    材料2人分

    • 【鶏シート肉の肉だね】
      -
    • A
      鶏ひき肉
      70g
    • A
      50g
    • A
      じゃがいも
      30g
    • A
      玉ねぎ
      10g
    • A
      マヨネーズ
      8g
    • A
      日本酒
      小さじ1
    • A
      ひとつまみ
    • A
      7g
    • 【フレッシュトマトソース】
      -
    • B
      完熟トマト(皮、種を除く)
      70g
    • B
      バルサミコ酢
      小さじ1
    • B
      ひとつまみ
    • B
      胡椒
      少々
    • B
      エクストラバージンオリーブ油
      大さじ1
    • 【バッター液】
      -
    • C
      薄力粉
      大さじ2強
    • C
      大さじ2
    • C
      マヨネーズ
      小さじ2
    • D
      細かいパン粉
      40g
    • D
      パルメザンチーズ
      14g
    • オリーブ油
      適量
    • レモンくし切り
      2切れ
    • ルッコラ
      適宜

    作り方

    ポイント

    【美味しく作るポイント】 ① 細かいパン粉を使うと油の吸収量が少なくてすみ、あっさりと召し上がれます。 ② パルメザンチーズ入りのパン粉の香ばしい香りと風味が食欲をそそります。 ③ トマトは湯むきすると噛みやすくなります。 ④ フレッシュトマトソースは冷蔵庫で数時間寝かせると味が馴染んで一層美味しくな  ります。 ⑤ バルサミコ酢は熟成年数によって甘みが異なります。酸味がきつい場合は煮詰める  と甘みが増します。

    • A 鶏ひき肉70g、卵50g、じゃがいも30g、玉ねぎ10g、マヨネーズ8g、日本酒小さじ1、塩ひとつまみ、麩7gで【鶏シート肉の肉だね】を作る。 作り方はこちらをご参照→https://oceans-nadia.com/user/390559/recipe/478318 *冷凍保存してある場合は解凍する。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の下準備
    • 1

      肉だね90gをラップの上に置き、長さ20cm x 幅8cm長さにたたみ、上から肉だねを押さえて均等にのばす。残りの肉だねも同様にする。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程1
    • 2

      蒸気が上がっている蒸し器で約4分蒸し、取り出して冷ます。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程2
    • 3

      B 完熟トマト(皮、種を除く)70g、バルサミコ酢小さじ1、塩ひとつまみ、胡椒少々、エクストラバージンオリーブ油大さじ1で【フレッシュトマトソース】を作る。 トマトに浅く十字の切り込みを入れ、沸騰した湯で約5秒加熱して、冷水にとる。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程3
    • 4

      皮をむき、ティースプーンで種を取り除く。必要な量を計量し5mm角に刻み、残りの材料を混ぜる。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程4
    • 5

      C 薄力粉大さじ2強、水大さじ2、マヨネーズ小さじ2を混ぜ【バッター液】、D 細かいパン粉40g、パルメザンチーズ14gを混ぜパン衣を作る。2にバッター液をまんべんなくつけ、パン衣をしっかりつける。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程5
    • 6

      包丁の背を押し付けて格子目の模様をつける。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程6
    • 7

      フライパンにオリーブ油を高さ5mm程度に注ぎ、中火にかける。6を格子目を上に入れスプーンで油を回しかけながら均一な揚げ色をつけ、裏面も揚げる。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程7
    • 8

      皿に盛り、4のソースをかけ、レモンくし切りとルッコラを添える。

      しっとりやわらかミラノ風カツレツ(介護食)の工程8
    レシピID

    484687

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    クリコ

    料理研究家・介護食アドバイザー

    • 介護食アドバイザー

     病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。  私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!!  「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。  手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」  ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。  加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ  くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」  鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様  に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」   茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理   は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大   です。 ◆「時短調理」   手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。  イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。  「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし  い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい  ています。    ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。

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