星モチーフやキラキラジュレで!七夕にぴったりのそうめんを楽しもう
以前は一部の地域の風習だった、七夕の行事食としてのそうめん。その由来は諸説ありますが、最近はそうめんを天の川に見立てた盛り付けが人気です。
七夕らしい盛り付けというと、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、ちょっとしたアイデアで華やかに仕上げることができますよ。
今回はお子さんにも手伝ってもらえる簡単な方法をいくつかご紹介します!
【星の抜き型を使った星モチーフ】
やっぱり七夕と言えば、夜空に浮かぶ星ですよね。星の抜き型で、にんじん・きゅうり・ハム・チーズ・薄焼き卵などを抜けば、カラフルでいろいろなサイズの星を簡単に作れますよ。茹でたオクラをそのまま輪切りにしても。
【つゆを固めたキラキラジュレ】
お好みの味付けのつゆにゼラチンを加え、冷やし固めたゼリー状のものを崩してキラキラジュレに。ジュレは細かく崩したり、さいの目に切ったりすることで、雰囲気が変わりますので、いろいろ試してみてくださいね♪
このほかにも、色のついたそうめんを使うのもおすすめ。色とりどりの短冊に見立てた五色(ごしき)のそうめんをいただくことで、厄除けになるとも言われています。白のそうめんに一色プラスするだけでも特別感が出ますよ。
また、そうめんの片側をたこ糸等で結んでから茹でて盛り付けると、天の川や織姫さまの織り糸を連想させるキレイな流れができて、普段とは違った雰囲気に仕上がります。
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【子どもにおすすめ】ちょっと和風なイタリアン♪ツナマヨトマトそうめん
白だしとオリーブオイルで味付けしたさっぱりテイストのトマトソースは、火を通さず作れるのでとっても簡単。そこにツナマヨが加わるので、よりマイルドな味わいになってお子様にもおすすめです。普段とは違う盛り付けにするのもポイント♪ フォークなどを使ってそうめんを巻くように盛り付けると、取り分けにも便利でみんなでワイワイ楽しめます。
【主な材料】
そうめん
ツナ缶
トマト缶
白だし
マヨネーズ
オリーブオイル
●詳しいレシピはこちら
『イタリアンなツナマヨトマトそうめん』
【子どもにおすすめ】星形チーズがポイント!ピーマンのふっくら肉詰め
トッピングをいろいろのせても、そうめんだけだとちょっと物足りなさを感じたり、子どもが飽きてしまったりすることも。そこでおすすめしたいのが、トマトソースと相性が良く、野菜も摂れるピーマンの肉詰めです。パン粉とマヨネーズを加えることで、ふっくらやわらかく仕上がります。星形のチーズをのせて七夕の演出も忘れずに♪
【主な材料】
ピーマン
合いびき肉
玉ねぎ
パン粉
マヨネーズ
スライスチーズ
●詳しいレシピはこちら
『ふっくら♪ピーマンの肉詰め*チーズプラス』
【大人におすすめ】キラキラジュレで涼しげに♪山形だしのさっぱり豆乳そうめん
豆乳入りのめんつゆと、夏野菜をたっぷり使った“山形だし”は相性抜群! 山形だしをのせることで、マイルドな豆乳めんつゆに爽やかな風味と食感がプラスされます。七夕の夜空に見立ててトッピングした卵黄の醤油漬けとめんつゆのキラキラジュレを混ぜからめて召し上がってくださいね。全て作り置きしておけるので、食べる時はそうめんを茹でるだけなのも嬉しいポイント。
【主な材料】
そうめん
なす
きゅうり
みょうが
オクラ
めんつゆ
豆乳
卵黄
●詳しいレシピはこちら
『七夕にも☆山形だしの豆乳そうめん』
【大人におすすめ】食感が楽しめる♪やわらか鶏むね肉とシャキシャキアスパラガスの塩麹炒め
塩麹で漬け込んでしっとりやわらかくなった鶏むね肉に、シャキシャキのアスパラガスを合わせました。塩麹メインのやさしい味付けは、豆乳そうめんとぴったり。鶏むね肉には片栗粉をまぶして焼くので、うま味がぎゅっと閉じ込められ、喉ごしもよく仕上がりますよ。塩麹につけた鶏むね肉は焦げやすいため、炒める際あまり火が強くならないようご注意ください。お弁当にもおすすめの一品です。
【主な材料】
鶏むね肉
アスパラガス
塩麹
片栗粉
●詳しいレシピはこちら
『鶏むね肉とアスパラガスの塩麹炒め』
ちょっと食欲がなくてもするするっと食べられるそうめんは、蒸し暑いこの時期にぴったり。栄養バランスも考えながらおかずをプラスすれば、栄養もしっかり摂れて飽きることなく楽しめますよ。また、七夕にそうめんを食べることは、無病息災を願うという言い伝えもありますので、今回ご紹介した簡単な演出を参考に、ぜひ七夕気分を味わってみてくださいね♪
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