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    なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品

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    • 40

    カルヌヤルクとはトルコ語で「お腹を裂く」という意味で、肉だねをたっぷり詰められたなすの姿がなんとも愛らしい、トルコの定番料理です。 トロトロになり肉の旨みも吸ったなすが絶品です。 なすは油をたくさん吸うので、揚げるのは少なめの油で、サッと転がす程度で充分です。

    材料4人分

    • なす
      4本(長めのもの)
    • 牛ひき肉
      150g
    • 玉ねぎ
      1/2個
    • トマト
      1個
    • ピーマン
      1個
    • にんにく
      1片
    • トマトペースト
      大さじ1
    • 小さじ1/2
    • こしょう
      少々
    • ドライタイム
      小さじ1/2(ドライオレガノでも可)
    • 200ml
    • パセリみじん切り
      少々(又はタイムなど)
    • 揚げ油
      適量

    作り方

    • 下準備
      オーブンで加熱する場合は、200℃に予熱しておく。

    • 1

      なすは幅1cmの縦じま状に皮をむき、真ん中に肉だねを詰めるための切り込みを入れる。(切り落とさないように注意する) 薄い塩水(分量外)につけて浮かないよう皿などで重しをし、20分ほどつけてアクをぬく。

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程1
    • 2

      なすを漬けている間に肉だねを準備する。 玉ねぎ、ピーマン、にんにくはそれぞれみじん切り、トマトは皮を湯むきして1cm角に切る。

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程2
    • 3

      フライパンに油大さじ1、にんにくを入れて火にかけて炒める。香りがたったら玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら牛ひき肉を加えてさらに炒める。 肉の色が変わったらピーマン、トマト、トマトペーストの半量、塩小さじ1/2、こしょう、ドライタイムを加え、トマトの水分がなくなるまで3分程炒める。

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程3
    • 4

      なすは水から引き上げたら縦に持って手で絞り、さらにキッチンペーパーでしっかり水気をふきとる。

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程4
    • 5

      鍋に高さ2cm程度の揚げ油を熱し、180℃でなすを揚げる。 油の中で表面を一通り転がし、引き上げてしっかり油をきる

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程5
    • 6

      耐熱皿又はフライパンになすを入れ、切り込みに肉だねをたっぷり詰める。 湯、残りのトマトペーストを混ぜてソースを作り、なすにかける。 200℃に予熱したオーブンで20分焼くか、フライパンで加熱する場合はふたをして、弱火で20-30分加熱する。 皿に盛ってソースをかけ、パセリみじん切りをふる。

      なすの肉詰め【カルヌヤルク】お腹を裂かれたなすが絶品の工程6

    ポイント

    ・なすは15cm以上の長さのものが見栄えよくできますが、小さいなすでも複数個作ればよいので、問題なくお作りいただけます。 ・なすを揚げる際は、塩水から引き上げて手で絞るだけでもかなり水気が取れますが、充分に水気を拭き取ってください。 ・肉だねに、クミンやコリアンダーなどのパウダースパイスを加えてアレンジしても美味しいです。

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