カルヌヤルクとはトルコ語で「お腹を裂く」という意味で、肉だねをたっぷり詰められたなすの姿がなんとも愛らしい、トルコの定番料理です。 トロトロになり肉の旨みも吸ったなすが絶品です。 なすは油をたくさん吸うので、揚げるのは少なめの油で、サッと転がす程度で充分です。
下準備
オーブンで加熱する場合は、200℃に予熱しておく。
なすは幅1cmの縦じま状に皮をむき、真ん中に肉だねを詰めるための切り込みを入れる。(切り落とさないように注意する) 薄い塩水(分量外)につけて浮かないよう皿などで重しをし、20分ほどつけてアクをぬく。
フライパンに油大さじ1、にんにくを入れて火にかけて炒める。香りがたったら玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら牛ひき肉を加えてさらに炒める。 肉の色が変わったらピーマン、トマト、トマトペーストの半量、塩小さじ1/2、こしょう、ドライタイムを加え、トマトの水分がなくなるまで3分程炒める。
なすは水から引き上げたら縦に持って手で絞り、さらにキッチンペーパーでしっかり水気をふきとる。
鍋に高さ2cm程度の揚げ油を熱し、180℃でなすを揚げる。 油の中で表面を一通り転がし、引き上げてしっかり油をきる。
・なすは15cm以上の長さのものが見栄えよくできますが、小さいなすでも複数個作ればよいので、問題なくお作りいただけます。 ・なすを揚げる際は、塩水から引き上げて手で絞るだけでもかなり水気が取れますが、充分に水気を拭き取ってください。 ・肉だねに、クミンやコリアンダーなどのパウダースパイスを加えてアレンジしても美味しいです。
レシピID:496762
更新日:2025/01/26
投稿日:2025/01/25
Yukiyo