いちごのデコレーションケーキ。お豆腐ホイップクリームでつくるマクロビスイーツの定番です。米粉を配合してふわふわのスポンジで、腹もちが良いので食べるときは小さく切って。アレルギーの方も、そうでない方も美味しく食べられるケーキでおもてなしに。飾りつけはお子様と一緒に楽しんで!
米粉はラファリーヌというキメの細かいタイプを使うとより美味しいです。 薄力粉とベーキングパウダーはダマがないようにふるいます。 アップルビネガーのかわりにレモン果汁でも可。ベーキングパウダーの炭酸と反応して膨らみがよくなります。 ケーキの生地を型に流したら、空気をぬくのは、気泡のキメを整え均一に膨らませるためです。
木綿豆腐は3分くらい茹でるか、レンジ600Wで3分加熱して、重石をしながら30分くらい水を切っておく ケーキ型2個はうすく油をぬって薄力粉をはたいておく
スポンジケーキをつくる ボウルにA なたね油90g、豆乳1カップ、てんさい糖大さじ4、塩1つまみ、バニラエクストラクト少々、アップルビネガー小さじ2をウィスク(泡立て器)でよく混ぜ合わせたら、B 薄力粉150g、米粉50g、ベーキングパウダー小さじ2をふるって加え混ぜ合わせる
お豆腐ホイップクリームをつくる FPでC 木綿豆腐300g、豆乳ホイップクリーム200g、なたね油90g、てんさい糖80g、バニラエクストラクト少々、塩1つまみをなめらかなクリーム状になるまで撹拌する
D りんご・ストレートジュース120ml、寒天・粉4gを小鍋で混ぜながら沸かし、1分煮たら、熱いうちすぐにクリームへ撹拌しながら加えて混ぜ合わせる(寒天がすぐに固まってくるので、FPを回したまま、注ぎ口から入れるようにするとベター)
お豆腐ホイップを冷蔵庫で2時間冷やし固める
スポンジケーキをはずし、E はちみつ大さじ2、熱湯少々をといたものをブラシで全体に塗って湿らせ、いちごをスライスする
お豆腐ホイップを再度ハンドブレンダーまたはウィスクでなめらかにかき混ぜてから、スポンジの上に5mm厚さにぬり、いちごをのせ、さらにお豆腐ホイップを5mm厚さにのせる
もう一枚のスポンジをのせてかぶせ、残りのお豆腐ホイップをナッペする
少し残したお豆腐ホイップを絞り出し袋に入れて、数カ所に飾りつけ、いちごをのせて飾る
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M E G
プラントベースシェフ、フードコンサルタント。 オランダ在住。 1973年 北海道生まれ 1993年 地球環境保護の目的で、プラントベースの食事をはじめ、ヨガに出会い、サトヴィックの食事法(アーユルヴェーダ)を取り入れ25年、味覚バランスを追求しています。飲食店経営の経験から現場目線でメニューレシピを考案し飲食プロフェッショナルの方々へ貢献させていただいています。食べるものは、まず農産物など作り手、原産地、種がわかるのが理想でよりローカルで採れた、季節のものを循環させたサステイナブルな飲食ビジネスを模索中。ケータリング、またマーケティングのデザインも行っています。