りんごとヨーグルトのさっぱりタルト。 ヨーグルトは水切りして焼くことでチーズのようなまろやかな味わいです 米粉のタルト生地はバターを使っていませんが、粉寒天を入れることでさっくりと仕上がります。 (粉寒天を抜くと水分を吸いやすくなり、崩れやすくなるので粉寒天は入れてください) ※小麦粉不使用
・米粉は製菓用の米粉を使用してください。 ・こちらのレシピで使っている米粉は「共立食品」の米の粉です。米粉はメーカーによって吸水量が変わるため、同じメーカーの米粉を使用してください。 ・酸味の強いりんごを使うときは砂糖の量を調整してください。 ・ヨーグルトを水切りするときはザルの上にクッキングシートをしいて、ヨーグルトを入れます。ラップをして上にお皿などを重しとして載せると2~3時間でもしっかりと水切りができます。(冷蔵庫に入れて水切りしてください)
ボウルに米粉、アーモンドプードル、片栗粉、粉寒天を入れて泡だて器で混ぜる。 (またはポリ袋に入れて空気を入れてシャカシャカと振る)
別のボウルにこめ油、メープルシロップを入れて泡だて器で混ぜる。
米粉の入ったボウルに【2】を加えてゴムベラで混ぜて生地をひとまとめにする。
タルト型に厚さが均一になるように伸ばして真ん中をフォークで20か所ほど指す。170℃で15分ほど焼く。焼きあがったら型にはめたまま粗熱をとる。
焼いている間にに煮りんごを作る。りんごは3mmほどの厚さのくし形切りにしてB 砂糖大さじ1、レモン汁小さじ1と小鍋に入れる。中火にかけ、沸騰したら弱火で3分ほど煮る。
ヨーグルトフィリングを作る。ボウルに卵を入れて溶きほぐし、水切りしたヨーグルト、A 砂糖30g、米粉大さじ2、レモン汁小さじ1を加えてよく混ぜる。焼きあがったタルトが冷めたら流し入れ、【5】を放射状に並べる。180℃で10分焼く。
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2022/11/26 17:30
2022/07/07 14:15
2021/12/20 09:10
中村りえ
米粉料理家・管理栄養士
管理栄養士/米粉料理家 お米好き管理栄養士。東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会い、米粉のおいしさに魅了される。また、日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝え、日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナーの資格を保有。