20年以上作り続けている、我が家の冬の定番料理です。すりおろした長芋に具財を入れて蒸すだけなので、卵で作る茶碗蒸しより簡単♪ 銀あんをかけ、長芋と絡めて食べると、口の中でジュワ~と旨味が広がり、とろとろな食感がくせになります。
すりおろした長芋に塩を入れることで、旨味と粘り気が増します。 お好みですりおろし生姜やわさびをつけると全体の味がしまって、 より美味しく召し上がっていただけます。
①エビ(小さめ)は殻をむき、背わたをとり、沸騰したお湯で茹でる。3尾だけ2~3等分に切り、2尾はトッピング用においておく。②穴子(細め)は幅1cmに切る。③かまごこは幅5mmに切り、3等分に切る。
長芋は皮を剥き、おろし器ですりおろす。塩を加え、よく混ぜる。
器の1/3に長芋を流しいれ、エビ、穴子、かまぼこを加え、残りの長芋を流しいれる。
沸騰した蒸し器に器をいれて、10分蒸す。
鍋にA だし汁100cc、みりん、醤油各大さじ1/2、塩少々を入れて、ひと煮立ちさせ、味にまとまりが出たら片栗粉液を流し込み、好みのとろみをつけて、銀あんを作る。
蒸しあがったら、銀あんを流し込み、B 茹でたエビ2尾、ぎんなん2個、すりおろし生姜やわさびお好みで適量をトッピングして完成。
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ぐるまん食堂
料理研究家くつろぎの食卓
🌺家族のために料理を作り、40年目を迎えました。🌺 品数が少ない頃がありました。 煮物が下手な頃がありました。 鍋を焦げ付かせたこともありました。 家族の口に合わず、怒られたことも多々ありました。 落ち込んだことは、星の数ほどありましたが…、 おかげ様で、皆様に出逢えたことに感謝いたします。 🍳4歳から調理師の祖母に料理を教わりました。🍳 中学2年生のときに、母が子宮癌になり他界したので、家族のために料理を作り始めました。祖母は心臓病を患っており、父は糖尿病で食事管理が必要でしたので、健康的な食事、生活習慣について考えるようになりました。食・環境・エネルギーの問題、栄養学、食事療法の本を読み、身体や環境に無理のないライフスタイルを意識するようになりました。 父の食事管理を25年しました。美食家で、外食のカロリーを気にしていたので、安心して、美味しく食べて欲いと思い、京都調理師学校内にある、料理教室で京料理、フレンチ、イタリアンを学びました。