鍋で普通に肉じゃがを作るよりは、ずっと時間がかかります(手間はかからないです~)が、何にも変えがたい美味しさです。 無水調理で、塩肉じゃがを作る方法を工程写真多めで説明しますね。
根菜類だけ、先に無水調理で火を通します。 鶏せせり肉にしっかり塩こしょうで下味をつけているので、味付けは最後整える程度です。 鶏せせり肉は、フライパンで 焼き色がつくように炒めました。 無水鍋で炒めてもいいのですが、やわらかくなったじゃがいもや人参が崩れないよう、別で炒めています。(お好みでどうぞ~)
鶏せせり肉は前日のうちに塩こしょうをもみ込んで冷蔵庫で寝かせておきます。 じゃがいも・人参・玉ねぎは皮をむいて食べやすい大きさに切ります。
無水鍋にじゃがいも・人参・酒を入れて蓋をし、とろ火で20分加熱した後 火を消して10分蒸らします。
※蒸らし終わったら蓋を開けて、竹串がス~っと刺さるくらい火が通っているか確認します。まだ固い場合は、再び蓋をして再加熱してください
フライパンにごま油を入れて中火にかけ鶏せせり肉を炒め、焼き色がついたら無水鍋に加えます。(この後加熱するので、ここで完全に火を通す必要はありません)
同じフライパンに次は玉ねぎを加えてさっと炒め、無水鍋に加えます。
無水鍋にA 麺つゆ(3倍濃縮)大さじ1.5の調味料を入れて軽く混ぜ、全体に調味料をいきわたらせます。
蓋をしてとろ火で15分加熱し、完成したら三つ葉を添えて食卓へ運びます。
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2024/04/13 10:46
小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。