ドイツで「ジャーマンポテト」は存在しない!?
ドイツの家庭料理として有名なジャーマンポテト。実は「ジャーマンポテト」という名前は和製英語なのを知っていましたか? 本場のドイツでは「ブラートカルトッフェルン」というそうです。ちなみに、「ブラート」は考案者の名前から取ったんだとか。
ジャーマンポテトは、じゃがいもとベーコンや玉ねぎを炒めて作ります。簡単に作れるので、おつまみとしてもおかずとしても人気のメニューですよね。今回はじゃがいもだけでなく、さつまいもや長いもを使ったジャーマンポテトをご紹介します。おいもを変えるだけで、違った味わいを楽しめますよ!
いろいろなおいもで作る!ジャーマンポテト4選
おかずとしても、おつまみとしても人気のジャーマンポテト。いろいろなおいもを使って、それぞれに合った味付けで楽しむレシピを4品ご紹介します。
じゃがいもで!定番のジャーマンポテト
1つ目は、定番のジャーマンポテトです。じゃがいも×ベーコンの王道コンビ。じゃがいもは輪切りにしてあらかじめ電子レンジでやわらかくしておくと時短に。玉ねぎを加えれば奥深さが増しますよ。味付けに粒マスタードを加えることで美味しさアップ!
【主な材料】
じゃがいも
ベーコン
玉ねぎ
粒マスタード
パセリ
●詳しいレシピはこちら
『おつまみの定番☆ジャーマンポテト』
さつまいもで!カレー風味のジャーマンポテト
2つ目はさつまいものジャーマンポテトです。さつまいもの甘みとカレーのスパイシーな香りが相性◎。おつまみとして出したらビールが進みますよ! ウインナーやコーンが入っているので、子どもにも喜ばれるはず。
【主な材料】
さつまいも
ウインナー
コーン
カレー粉
●詳しいレシピはこちら
『カレー風味でお酒がすすむ☆さつまいものジャーマンポテト』
長いもで!青ねぎがアクセントのジャーマンポテト
3つ目は長いもで作るジャーマンポテト。シャキシャキの長いもとジューシーで歯ごたえのあるベーコンをマヨネーズで味付けします。最後に加える青ねぎがアクセント。5分でできるので、忙しいときにもオススメです!
【主な材料】
長いも
厚切りベーコン
青ねぎ
マヨネーズ
●詳しいレシピはこちら
『長芋のマヨジャーマン』
バジルソースで!アレンジジャーマンポテト
最後は味付けのアレンジ方法をご紹介します。バジルソースで味付けをするイタリアンなジャーマンポテトです。バジルの香りとナッツのカリッと感、香ばしい香りがマッチして、くせになる味わいです。
【主な材料】
じゃがいも
ベーコン
バジルソース
お好みのナッツ
チーズ
●詳しいレシピはこちら
『バジルソースのジャーマンポテト』
今回はそれぞれのおいもに合うレシピをご紹介しましたが、他にもアレンジの仕方はたくさん! おいもの切り方も、ほくほく感を楽しみたいときは大きめに、シャキッとした食感を楽しみたいときは棒状に…。おいもの形で調味料の絡み方も変わってくるので、いろいろ試してみてくださいね。
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