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本場タイでは温かいうちに食べるヤムウンセン。味がしっかりと染み込んで、おいしいんです。一度味わったら、ヤムウンセンのイメージが変わりますよ♪
茹でた材料にすばやく味をなじませるため、合わせ調味料を先に作ります。ゆでる順番は春雨から、アクが少ない順に茹でましょう。味の素はタイ料理の味のポイントなのでお忘れなく。唐辛子は切らずに潰すことで香りと辛味を引き出します。
・鷹の爪を15分ほど熱湯につけておきます。 ・えびは殻をむいてから背中に包丁を入れて背ワタを取り除いておきます。 ・B グラニュー糖小さじ2、お湯小さじ2を混ぜて砂糖を溶かしておきます。
熱湯で戻した鷹の爪の水分を捨てたものと青唐辛子をすりこ木で叩き潰します。
潰した唐辛子と合わせ調味料A ナンプラー大さじ2杯、スイートチリソース大さじ2杯、味の素小さじ1/2杯、青唐辛子1本、鷹の爪(輪切り)ひとつまみB グラニュー糖小さじ2、お湯小さじ2の材料をすべて混ぜておきます。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、乾燥緑豆春雨を入れて表示の時間通りゆでて、ざるで取り出します。
続いてえびも色が変わるまでゆでます。火を入れすぎると固くなってしまうので、余熱も考慮してさっと色が変わる程度で引き上げてください。
最後に豚粗びき肉をほぐしながら湯通しします。「春雨⇒えび⇒豚ひき肉」と灰汁の少ない順にゆでるのがポイントです。
ゆでた材料が熱いうちに合わせ調味料を入れ、全体に絡めるように混ぜ合わせます。紫玉ネギ(薄切り)、パクチー、干し桜エビも入れます。
さっと全体を和えたらできあがり!温かいうちに調味料を「ヤム」することで、しっかりと味が馴染んでいます! 本場流に温かいうちに召しあがれ♪
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2022/09/22 10:54
むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。