夏に続き、秋に旬を迎える茄子を上手に揚げるためのコツを5つご紹介します。 ついやってしまいがちなアレで油が跳ねたりと、意外と知らないことがあるかもしれません。 5点全てでなくても、ひとつでも取り入れるといつもより茄子がおいしく、きれいに揚げられるようになりますよ。
動画で見ていただくことでよりわかりやすいと思います。ぜひご覧になってみてくださいね。
1.茄子は、常温に戻す。 ━━━━━━━━━━ 案外忘れがちです。冷えた茄子は汗をかき油はねの原因になります。時期にもよるけど茄子は常温保存でもいいくらいなので、冷やしすぎにご注意ください。
2.気持ち大きめに切る。 ━━━━━━━━━━ 水分が多い茄子は揚げ縮みも考慮し、やや大きめに切りましょう。大きさを揃えるのも忘れずに。
3.水分オフはしっかりと。 ━━━━━━━━━━━ 油はねの原因は徹底的に排除。買ってきた茄子を洗ってしっかり拭き、新聞紙かラップに包んで(またはアイラップに入れて)常温保存すると、表面の水分もなくすぐ使えます。
4.深めの鍋と多めの油。 ━━━━━━━━━━ 揚げれば数十秒のところ、フライパンでの揚げ焼きはとにかく時間がかかる。さらに油に浸かっていない表面に汗をかき、裏返した際水分が油に落ちてはねる原因に。小さめの鍋なら少量の油で深さができるのでおすすめです。動画ではカラッと揚がる米油を使用。
6.とにかくやさしく扱う。 ━━━━━━━━━━━ 箸やトングで強くつまむと水分が出て大惨事に。個別に引き上げると時間がかかり、揚げすぎにの原因になります。網(カス揚げ)を使えば一気に掬えて油も切れ、油も跳ねない。網は100円均一で手に入りますよ。
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むっちん(横田睦美)
料理家
2003年に日本菓子専門学校を卒業後、都内のパティスリーに勤務。 業務用調理食材専門店に勤めるかたわら、料理教室のアシスタントで経験を積む。 食品メーカーの営業を経て、現在は料理家として活動中 現在は企業向けのレシピ開発のほか、雑誌やラジオなどでも活躍中。 おもに食品メーカーへのレシピ提案、webメディアでのコラム執筆等を行い、 著書に「極上だれでパパッとごはん(ワン・パブリッシング)」がある。 https://one-publishing.co.jp/books/9784651200965/ 【セミナー実績】 アメリカ産のナッツ・ドライフルーツをテーマにした単発のオンラインセミナーで講師を務める。 (レシピサイトNadia・アメリカ大使館農産物貿易事務所 (ATO)共催) https://www.instagram.com/p/CgXqJIrs7w1/ https://www.instagram.com/p/ChF8eAgreMN/ https://www.instagram.com/p/ChF8eAgreMN/ 【おもな出演番組、雑誌掲載】 テレビ出演 日本テレビ「ZIP!」https://www.ntv.co.jp/zip/ ラジオ出演 TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」 https://wp-manage.tbsradio.jp/598657 https://www.tbsradio.jp/articles/detail/?id=48421 https://www.tbsradio.jp/articles/64833/ 雑誌掲載 「たまひよ」「with」「Nadia マガジン vol.1〜vol.10」ほか 【SNS】 Instagram:https://www.instagram.com/muccinpurin/ レシピサイトNadia:https://oceans-nadia.com/user/l46865 YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpnqiOg27MAHQ9pAEzjAvwA 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。