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    枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュ

    • 投稿日2020/07/22

    • 更新日2020/07/22

    • 調理時間90(生地を寝かす時間を除く)

    「枝豆」をテーマにしたおうちランチの一品として考えました。「枝豆を楽しむ♪パンランチ」➀~➂まであり、セットになっています。1~3の数字は効率よく準備できる順番です。前日、または前々日からの準備が必要ですが当日の作業は楽になります。➁枝豆のパンや③ポタージュもセットで紹介していますのでぜひ焼き立てのキッシュとともにおうちランチを楽しんでください♪

    材料4人分15cmまたは18cmタルト型1台

    • A
      バター(食塩不使用)
      50g
    • A
      薄力粉
      100g
    • A
      1g
    • A
      20g
    • A
      大さじ1
    • B
      1個(50g)
    • B
      一つまみ
    • B
      生クリーム
      100g
    • C
      むき枝豆
      50g
    • C
      玉ねぎ
      1/4個
    • C
      ベーコンまたはソーセージ
      50g
    • C
      ミニトマト
      3個
    • C
      塩コショウ
      少量
    • C
      バター
      5g
    • チーズ
      30g

    作り方

    ポイント

    キッシュの生地を作ってからタルト型に敷くまでに2時間以上寝かせる時間、さらに敷き込んでから30分以上休ませる時間があります。最終焼き時間は30分かかりますので、ランチの時間から逆算して用意し始めるといいですよ。

    • 前日準備はキッシュの生地作り、焼き上げまでしておくと当日の作業が少なくなって楽です。 生地を作ってから焼くまでは2時間以上寝かせる必要があるので前々日に生地だけ作っておくなど時間に余裕をもって作ってください。

    • 1

      *キッシュ生地A バター(食塩不使用)50g、薄力粉100g、塩1g、卵20g、水大さじ1 バターを耐熱ボールに入れ、電子レンジ300wで30秒ほど加熱し柔らかくする。溶かしてしまわないように様子を見て加熱してください。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程1
    • 2

      十分柔らかくなったバターに薄力粉と塩を入れゴムベラで混ぜる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程2
    • 3

      混ぜるうちにポロポロとそぼろ状になってくる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程3
    • 4

      冷たい卵と水を加えさらに混ぜる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程4
    • 5

      全体がしっとりまとまればラップでぴったり包んで冷蔵庫で2時間以上冷やす。 前の日のうちに生地を作って一晩寝かせておいてもOKです。寝かす時間が足りないと敷き込みがしにくかったり 焼き縮みが大きくなったりします。 冷蔵では日持ちしない生地なので数日使う予定がない場合は冷凍保存がおすすめです。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程5
    • 6

      寝かせた生地打ち粉をした台に取り出し、めん棒でぐっぐっと押さえて生地を伸ばしやすい固さにする。 生地はもんだりこねたりしない。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程6
    • 7

      めん棒で直径24cmくらいの大きさまで均一の厚みに広げる。 この時点で生地温が上がって柔らかくなりすぎていたらいったん冷蔵庫に入れて冷やしてから次の作業へ。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程7
    • 8

      タルト型にふんわりと入れる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程8
    • 9

      生地を内側に折るようにして型の角を出し、生地をきっちり敷き込んでいく。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程9
    • 10

      今度は側面の生地を、タルト型のスジ1本1本に指で押し付けるようにする。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程10
    • 11

      はみ出した生地をナイフでカットする。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程11
    • 12

      もう一度スジを指で押して生地を少し上へ押し上げるようにする。(型より1mmほど高くする) ここでいったん冷蔵庫に入れて30分以上冷やす。 冷やしている間にオーブンの予熱を開始する。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程12
    • 13

      残った生地はスープに添えて使ったりおやつやおつまみとして食べてもいいので、ついでに焼いておくとよい。 残った生地を寄せ集めてラップで包み、ラップの上から3㎜程度の厚さに伸ばす。(生地を集めるときこねないように)1cm幅程度にカットする。 この時、キッシュの土台が焼き縮で割れてしまった場合の隙間埋め用を少しだけ残しておく。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程13
    • 14

      塩少々とブラックペッパー、お好みで粉チーズを振りかけても。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程14
    • 15

      キッシュの方は生地の上に敷き紙などをピッタリ敷き込み、その上にタルトストーン(古い豆、米で代用可)をたっぷり載せる。 余り生地をカットした物も天板に並べる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程15
    • 16

      170℃のオーブンで25分焼き、いったん取り出し、キッシュ土台の方だけもう一度オーブンに戻してさらに15分焼く。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程16
    • 17

      タルトストーンを外し、この時割れたり穴が開いている箇所があれば、残しておいた生地で隙間をふさぎ、さらに5分焼く。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程17
    • 18

      *アパレイユ* B 卵1個(50g)、塩一つまみ、生クリーム100g材料を混ぜる。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程18
    • 19

      *具材* C むき枝豆50g、玉ねぎ1/4個、ベーコンまたはソーセージ50g、ミニトマト3個、塩コショウ少量、バター5g 玉ねぎはスライス、ベーコンまたはソーセージは1cm程度にカットする。 フライパンにバターを溶かし、玉ねぎをしんなりするまで炒めベーコンまたはソーセージを加え香ばしく焼けたら、むき枝豆を加えざっと混ぜる。 塩コショウを振ってバットなどに取り出して冷ます。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程19
    • 20

      ミニトマトは半分にカットする。

    • 21

      *焼き上げ* キッシュの土台に具材とチーズを載せ、アパレイユを淵より少し下まで注ぎ入れる。(ギリギリ迄入れると焼いているときに溢れます) 15cm型で作る場合ははアパレイユは余ります。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程21
    • 22

      170℃のオーブンで約30分焼く。

      枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆のキッシュの工程22
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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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