絹豆腐、卵、すりおろした玉ネギとニンジンは水分量が多めで柔らかいため、焼く前に冷蔵庫に入れると扱いやすくなります。また、肉のうまみも閉じ込められるので一石二鳥! このタイミングで冷凍保存しても良いですね。
お豆腐を水切りしなくても高野豆腐が吸ってくれるのですが、メーカーによって水分量が違い、冷蔵庫から取り出したときハンバーグの表面に水分が出ていることがあります。 ふき取れば問題ありませんが、扱いにくいようでしたら、お豆腐を水切りするか、玉ネギやニンジンはすりおろさず切る、高野豆腐の分量を増やす、などアレンジしてみてください。
ボウルに豚ひき肉、塩を入れて練るようにに混ぜ、粘りが出てきたらブラックペッパー、ナツメグを加えて更に練る。
ヒジキ、高野豆腐、玉ネギ、ニンジン、絹豆腐、卵、塩麹を加えて混ぜ合わせる。
4~5個(こども用は小さめにしています)に分け、両手で投げ合うように20回ほど往復させ、中の空気を抜き、形を整え、冷蔵庫で寝かせる。(15分~1時間) *取り出したとき表面に水分が出ていたらふき取ってください。
フライパンに油をひき、ハンバーグを並べて中火で3分焼き、ハンバーグの周囲が薄茶色になってきたらひっくり返して2分~3分焼き、弱火にしてフタをし5分蒸し焼きにする。
フタをしたまま火を止めて、5分ほど蒸らす。 *肉汁が流出してしまうため、両面を焼いたあとはハンバーグには触らないようにしましょう。
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田村佳奈子
フードスタイリスト、フードライター。 ジュエリー業界から転職してフリーランスに。 広告・web・雑誌のスタイリング、ドラマのフードコーディネーター、レシピ開発なども行う。 お酒に合う料理が得意。 3歳の娘が喜ぶごはんとおやつを日々探求中。 チョコレート、パン、お酒が大好き。