夏祭りでよく売られているきゅうりの一本漬け。 氷に浮かべたキンキンに冷えたきゅうりを豪快にかぶりつくのが何ともおいしい食べ方ですよね。
きゅうりに切り込みを入れることで味なじみが早くなります。 漬け地は手間ですが、一度煮立たせることで角が取れ、美味しくなります。 密封袋に入れる際はなるべく空気を抜くと漬かりやすいです。
きゅうりはへたを除いて、味が染みやすいように包丁の刃先で何ヵ所か切り込みを入れておきます。
下ごしらえをしたきゅうりをまな板の上で板ずりし15分程おいておきます。
その間に漬け地(漬物の素)を作っておきます。 鍋にAを入れて煮立たせます。
1のきゅうりの水気をキッチンペーパーでふき(青臭さがとれます)密封袋の中にきゅうりと一緒に入れ6時間ほど漬け込み、割りばしに刺します。 浅漬かりが好きな方は3時間くらいからがおいしいです。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。