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    熊本の郷土菓子 いきなりだんご。

    • 投稿日2016/04/19

    • 更新日2016/04/19

    • 調理時間40(寝かせ時間除く)

    【熊本応援レシピ】 熊本のおいしいお料理を作って発信することで ささやかながら、震災に遭われた方を応援したいと思います。 熊本を訪れた時に出会って、大好きになった『いきなりだんご』。いきなりとは、急な来客にもすぐ出せる、短時間で簡単に作れるという意味があるそう。 さつまいもとあんこの甘さ、そして生地のしょっぱさがちょうどいい素朴な郷土菓子です。 もっちり感を出すために少しアレンジしてます。

    材料作りやすい分量

    • A
      薄力粉
      70g
    • A
      もち粉
      70g
    • A
      小さじ1/2
    • 80ml
    • 有塩バター
      10g
    • さつまいも
      1~2本(細いもの)
    • こしあん(あずき)
      160g

    作り方

    ポイント

    本来のレシピは小麦粉だけで作ります。今回はもちっと感を出したくて同量のもち粉を加えました。さらに風味としっとり感を残すためにバターを加えてます。 粗熱がとれたら一つずつラップに包んで乾燥を防いで、食べる前に20秒くらいレンジであたためると、美味しさが持続します。

    • バターは室温に戻しておきます。 クッキングシートを5cm四方に切って8枚用意しておきます。

    • 1

      ボールに【A】を入れて、全体を軽く混ぜてから、水を加え 粉っぽさがなくなるまでよくこねます。 まとまってきたら、バターを加えさらによくこね丸めます。 濡らしてから固くしぼったキッチンペーパーなどをかけて生地を20分くらい休ませます。

      工程写真
    • 2

      その間に・・・ さつまいもを1.5cm幅に切り、水にさらしておきます。 あんこは20gずつ軽く丸めておきます。 蒸し器の湯を沸かしておきます。

      工程写真
    • 3

      1の生地を8等分にして、丸めてから円形に薄くのばします。 水気を拭いたさつまいもの上にあんこをのせて、その上からかぶせるように生地をのせ、底まで全部包みクッキングシートの上にのせます。(空気が入りやすいので抜きながら) ※作業している間、どんどん生地が乾いてくるので、濡れ布巾をかけながら行なうと良いですよ。

      工程写真
    • 4

      蒸し器の上に3をのせ、30分蒸します。(水滴が落ちないようにさらしなどを蓋にセットします) つまようじを刺してみて、すっと刺さるようでしたら完成です。

      工程写真
    レシピID

    138398

    質問

    作ってみた!

    • Michiru
      Michiru

      2019/03/16 21:51

      いきなり団子のレシピがあるなんて! 早速作りました。 バターが入るなんて驚きました‼️ 上新粉しかなかったので、小麦粉140gで作りました。 美味しいですよ。
    • 鍬農雅友
      鍬農雅友

      2016/04/21 09:36

      いきなり団子!久しぶりに食べたくなりました(^^)

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    がまざわ たかこ
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    がまざわ たかこ

    料理家・郷土料理研究家・調理師

    料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。

    「料理家」という働き方 Artist History