【くらし薬膳;夏の薬膳】鮭が疲労を回復し、アスパラ・ピーマン・玉ねぎなどのお野菜が体内のめぐりを整えます。 ☆このレシピの生い立ち☆ 鮭はお腹を温め元気を補い、アスパラは余分な水を排出。ピーマンは胃腸の働きを助けます。夏バテによる食欲不振、夏冷え、夏疲れなど、夏の体調不良を助けます。イライラしやすい春にもおすすめ。
たくさん作って冷蔵庫で冷やしておくと、常備菜にもなります。大葉は食べる直前に刻んでトッピングすると、香りがいいです。
食材を準備する。
まず南蛮酢を作る。鍋に水と昆布を入れてしばらく置いておく。昆布がふやけたら南蛮酢の他の材料A 昆布10cm、水150ml、酢100ml、しょうゆ(薄口)大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ3、塩小さじ1/2を全て加えてよく混ぜ合わせ、中火にかけて沸騰させてから火を止める。バットやボウルに移して粗熱が取れるまで冷ましておく。
玉ねぎはスライスに、アスパラガスも斜めにスライスする。ピーマンはヘタと種を取って細切りにしておく。生鮭は1切れを3等分くらいに切って塩コショウをして薄く小麦粉をまぶす。
フライパンにサラダ油の半量を入れて、玉ねぎとアスパラガスを中火で炒める。しんなりしてきたらピーマンも加えて炒め、火が通ったら南蛮酢を入れたバットに入れる。
そのままフライパンに残りのサラダ油を入れて中火にかけ、鮭を焼き色が付くように片面2~3分ずつ焼く。鮭に火が通ったら皮の部分も焼いて、先ほど野菜を入れた南蛮酢に漬け込む。
野菜と鮭を入れた南蛮酢に細切りにした大葉を加え、ラップをして冷蔵庫で休ませたらできあがり。すぐ食べても美味しいですが、2~3時間冷蔵庫で休ませると味がしみ込んで美味しくなりますよ。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。