たくさんあったはずのピーマンのかさが減り、あっというまに食べられてしまう、そぼろ煮です。不思議とピーマンが甘く感じるので、お子さんの好き嫌い克服にも。
・ピーマンはヘタや種も実は食べられ、栄養もあります。気にならなければ、取らずに一緒に煮て食べてみてください。 ・ピーマンの種を取るお手伝いはお子さんのお手伝いにも。ヘタを押し込むのは力が要るので、中にヘタを大人が押し込んでから取るのをお子さんに。ピーマンが破れても大丈夫な煮物です。気にせず取ってもらってください。 ・ポロポロとしてそぼろが小さなお子さんには食べづらいかもしれないので、種とヘタをとったらさらに手でちぎり、小さくしてスプーンで食べるのもおすすめです。 ・パプリカでもできますが、使用する場合は、種やヘタは固くて食べにくいので取り、縦に4等分に切って煮ます。煮る時間も様子を見て延ばしてください。(煮る時間が長いと水分が飛んでしまうので、火加減等に注意してくださいね。)
ピーマンは指でヘタを押すようにして押し込み、中に入ったら、種と一緒に取り出す。
鍋に油を入れて熱し、合いびき肉を中火で炒める。
火が通ったらピーマンを入れてひと混ぜし、油が回ったらだし、みりん、醤油を入れ、沸騰したら蓋をし、中弱火で10分煮る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。