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たったひとつ、クミンを加えるだけで劇的にプロっぽい味に。 作り置きも出来て、おもてなしの前菜にもピッタリ。 簡単なのにフランスのデリ級の出来栄えに、後で必ずレシピを教えてと言われること間違いなし!
「ラペ」とはフランス語で「おろす」という意味。本場フランスではチーズおろし器で下ろすのが主流ですが、日本ではスライサーがおすすめ。貝印の細切りスライサーが使いやすいですが、100円均一ショップで販売されているものでも十分です。 包丁で切り揃えるよりおろし器やスライサーを使用する方が断面に傷がつき、調味液が入り込みやすく、口当たりも変わるので是非とも使用をお勧めします。 なおスライサー使用の際は、人参が削れて小さくなってくると非常に怪我しやすいです。最後まで削ろうと思わず、ある程度のところで終えて、残りは他の料理でご使用ください。(削るには力が入るので怪我も深くなりがちです←経験者語る) クミンパウダーはわざわざ買っても残りは使わなくなりそう...と心配な方は、キャロットラペ以外にも是非ともスープやサラダに振りかけてみて下さい。一番簡単でお勧めです。 ちなみにレーズンを入れるのは基本ですが、くこの実は普通は入れません。私はたまたまうちにあったので入れてみたら味も合うし、見た目にも華やかにあったので入れるようになりました。なくても全然構いませんが、もしも一度買って家で眠らせてるものがあったらお試しください(笑)
スライサーを使ってにんじんをおろしてボウルに入れる。 包丁で切る場合は、できるだけ細く2mm程度幅、4~5cm長さに揃えて切る。
にんじんに塩をふりかけ、全体的に馴染ませて10分ほどおく。
にんじんの水分をしっかり絞る。
りんご、レーズン、くるみ、くこの実、A エキストラバージンオイル大さじ4〜5、レモン汁1/4個分、クミンパウダー適量を加える。 この時、レモン汁とクミンパウダーを先に加えて軽く和え、最後にエキストラバージンオイルの加えるとよい。
ざっくりと混ぜ、味見して物足りなければ塩、風味が足りなければクミンパウダーを適量加える。
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モデル料理家・まりか
フードコーディネーターや料理教室のアシスタントを経て、現在は平日はモデル、週末は料理専門の家政婦をしている茉莉香です。 長年仕事でも仕事以外でも料理ばかりしていますが、それでも飽き足りる事なく料理が大好きで毎日何かしら作っています。 そんな中で思うのは「料理とは愛」だということ。 家族や友人や恋人の喜ぶ顔を思い浮かべて料理を作る、あるいは食べる人の体調や気分まで考えて献立を考える、もちろん自分が食べる為に作るのだって、全部が愛ある行為だと思うのです。 これを読んでいる皆さんも、きっと愛すべき人の為に美味しいご飯を作ってあげたくてNadiaのレシピを見ているはずです。 そんな皆さんに、私が長年キッチンに立ち続け作ってきた料理のレシピを共有できたら幸いです。 忙しい毎日の中で簡単に作れる料理から、ここぞという日のおもてなし料理まで、 皆さんの食卓が愛に溢れるようなレシピを提供したいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 茉莉香