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難しそうな天ぷらですがポイントをおさえて作れば意外と簡単!しかもお店に負けない仕上がりになります! 天ぷら粉は市販の粉ではなく「水」「玉子」「薄力粉」で手づくりすることで本格的な味わいになります。 天つゆも手作りですがとっても簡単。ひと味違った奥深い味わいを楽しめます。
工程3)泡はしっかりと取り除き、サラサラの卵水をつくるのがポイント。泡は粘りの原因になります。 工程3)卵水、薄力粉を冷やすことで、カラッと仕上がる天ぷら衣になります。 工程5)混ぜすぎるとベタッとした感じになるので、少しダマが残るくらいにやさしく混ぜてください。薄力粉と卵水の分量は同量くらいが目安です。 工程7)薄力粉をまぶすことで接着となり、食材から出てくる水分も吸収するためカラッと揚がります。 工程10)天ぷら衣が少なすぎるとバラけてしまい、多すぎるとベタっとした仕上がりになります。衣が垂れない程度が目安です。
にんじんは皮をむき千切り、とうもろこしは実を削ぎ落としそれぞれボウルに入れる。
ボウルに水 500ml、玉子 1個を割り入れ菜箸でよく混ぜ卵水をつくる。卵水とボウルに入れた薄力粉は冷蔵庫で冷やしておく。
天つゆをつくる。A 水300ml、醤油50ml、みりん50mlを鍋で沸騰させ火を止め、削り節を加える。5分後ザルでこす。
てんぷら衣をつくる。冷やした薄力粉に卵水を2~3回に分けながら加え混ぜる(ダマがのこる程度にかるく混ぜる)。
揚げ油を火にかけ170℃にする(衣を垂らすとすこし沈んですぐに浮いてくるのが目安)。
ハケを使いカボチャ、レンコン、椎茸、サツマイモに薄く薄力粉をまぶし、天ぷら衣につけ揚げる。
天ぷらを揚げ油から取り出す目安は3つ。①小さかった泡が大きくなる②パチパチと音がなる(水がはじける音)③水分が抜け浮いてくる。
さつまいもは火が通りにくいので約15分揚げる。取り出したあと、ペーパーで包み余熱でじっくり火を通す(約5分)。
とうもろこし、にんじんは薄力粉 大さじ1(分量外)と天ぷら衣を加え混ぜ合わせる。
とうもろこし、にんじんをお玉ですくい鍋肌の側面に沿うようにゆっくり入れる。バラけそうなときは形を整える程度に触り、固まったら2~3回返す。
大葉は裏側にだけ薄力粉、衣をつけ揚げる。
熱いうちに切り皿に盛り、天つゆと塩を添える。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得