野菜がたっぷり食べられる、あっさりとした味わいのタンメンです。あっさりとした中にも、野菜の旨味やごま油の風味が感じられ、箸が進みます。野菜はレシピ通りでなくても冷蔵庫の残り野菜でOKです。日頃の野菜不足解消にもおすすめの、ヘルシーな一品です。
スープを作る時に、麺を茹でる用のお湯を沸かし始めると仕上がりのタイミングがほぼ同じになり、無駄がありません。もやしはひげ根を取り除くことで食感や口当たりが良くなります。野菜はお好みでOKですが、火の通りにくいものから炒め、キャベツやもやしなどは最後に加えてシャキッとした食感を残すようにします。スープはシンプルですが、白だしを少量加えることで味に深みが出ます。
きくらげ(乾燥)はぬるま湯に5~10分ほど漬けて柔らかく戻しておく。
【スープを作る】 鍋にA 水700ml、鶏がらスープの素(顆粒)大さじ2、酒大さじ1、白だし小さじ2を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止める。 (中華麺を茹でる用のお湯も同じタイミングで沸かし始めると、仕上がりがスムーズです。)
【具材を炒める】 フライパンにごま油をひいて中火で熱し、豚小間切れ肉を炒める。
肉の色が変わったら、にんじん、玉ねぎなど火の通りにくい野菜を加えて炒める。
キャベツ、もやし、きくらげを加えて、強火で手早く炒め合わせる。
キャベツやもやしに油が回ったら、2のスープを注いでひと煮する。B 塩少々、砂糖少々を加えて味を整える。
【麺を茹でる】 深めの鍋で中華麺を袋の表示通りに茹で、ザルにあげてしっかりと水気を切る。
器に7の中華麺を盛り付け、6のスープを注ぎ、野菜をたっぷりと盛り付ける。お好みでブラックペッパーをふってお召し上がりください。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得