台湾で習った、ハマグリと冬瓜のスープが、我が家ではアサリに代わり、スープから煮物に変わりと、進化?してきたレシピです。
冬瓜は、中のワタは口当たりがよろしくないので、きちんと取り除いてください。外の緑の皮は、スプーンの縁でがりがり掻くと、廃棄率が下がりますし、グリーンが残ってきれいですよ。
アサリは水の2パーセントの塩を混ぜた塩水に浸けて砂を吐かせておいてください。 食べたときに砂がジャリっとなっていると、ひどく気分が下がります。
冬瓜はまず、中のワタをスプーンでキレイに取り除いてから、緑色の皮をスプーンの縁で掻き取ります。廃棄率が減りますし、グリーンが生きますよって。
冬瓜を2㎝各位に切り分けて、お鍋に分量の水と酒を入れて強火にかけ、沸騰したら火を弱めて10分程度、冬瓜が柔らかくなるまで煮こみます。
冬瓜を煮ている間にショウガを千切りにし、アサリをざっと洗います。
冬瓜が柔らかくなったら、アサリとショウガをがっさーっと加え、アサリの口がぱかぱか開いたら出来上がり。塩気は、アサリの塩気で足りなければ、お好みの塩気を足してくださいね。
すぐに全部食べても全く問題ないのですが。私はこっそり意図的に、汁と少しの冬瓜、アサリを取っといて、翌日の1人ランチとして、お素麺茹でたのを加えてパクチーや青ネギを足してツルツル頂きます。 いい出汁出てるんだな。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。