スローカロリーシュガー(砂糖)と片栗粉を揉み込むことで、鶏むね肉もパサつかず柔らかい。 甘酢あんがダマにならない作り方で失敗なし。 子どもも大人も喜ぶ味付けの、栄養バランスおかずです。
・胸肉に保水効果のある砂糖(スローカロリーシュガー)を揉み込み、片栗粉でコーティングすることで、鶏肉がパサつかずしっとり仕上がります。 ・あんには、あらかじめ片栗粉を混ぜておくので、ダマになりません。片栗粉が沈殿しないよう、入れる直前にも必ずよく混ぜてください。
鶏胸肉は一口大のそぎ切りにし、A 塩小さじ1/4、スローカロリーシュガー(砂糖)小さじ1/2、片栗粉小さじ2、酒小さじ2を揉み込む。
玉ねぎは厚さ1cmに切り、にんじんとピーマンは乱切りにする。 耐熱ボウルに玉ねぎとにんじんを入れ、レンジ600wで3分加熱する。
ボウルにB 片栗粉小さじ1、スローカロリーシュガー(砂糖)大さじ1、お酢大さじ1、しょうゆ大さじ1、ぬるま湯1/4カップを上から順に加えてよく混ぜておく。
フライパンになたね油を入れて中火にかけ、鶏胸肉を焼く。
火が通ったら、2の玉ねぎとにんじん、ピーマンを加え、炒め合わせる。
3を加え(直前にもう一度混ぜる)、とろみが出るまで加熱し、仕上げにごま油を加える。
316566
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。