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    主菜

    一生使える。これが「ぶり大根」の完成形

    • 投稿日2021/10/29

    • 更新日2021/10/29

    • 調理時間60

    これでパサパサのぶりは卒業!ぶりはしっとり、大根は超ジューシーに仕上がる、完成系。是非お試しを。

    材料4人分

    • ぶり
      4切れ
    • 大根
      1/3本
    • 大さじ2
    • 昆布
      1切れ
    • 生姜
      2枚
    • 砂糖
      大さじ2
    • 料理酒
      大さじ4
    • みりん
      大さじ4
    • 醤油
      大さじ2
    • タバスコ
      2滴〜

    作り方

    ポイント

    ①大根の下処理 ②ぶりの下処理 ③煮込みで味を入れるな

    • 1

      「大根」コツ① なるべくなら茎がある方=青い部分を。こっちの方が根の方よりも多孔質で、かつ甘いので煮物向きです。

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    • 2

      「皮から5mm内側」コツ① よ〜く見ると繊維の変わり目(維管束が走っている)が見えます。ここまで皮を剥いていきます。

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    • 3

      「厚めに皮を剥く」コツ① 包丁でもいいし、ピーラーでもいいです。とにかく、繊維の変わり目まで。

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    • 4

      面取りする」コツ① まずはこの状態で面取りを。半月に切ってからだと手間が2倍になります。

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    • 5

      「半分に切る」コツ① 面取りしてからで。

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    • 6

      「再び面取り」コツ① さっきの面取りで、この時の手間が減ります。

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    • 7

      「目指すべき状態」コツ① こんな感じになったら...

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    • 8

      「フライパンに並べる」コツ① なるべく平たいやつで。熱効率の関係です。

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    • 9

      「米」コツ① フツーのでも無洗米でも。どっちでも問題ありません。なぜ米を入れるのか、理由は長くなるので動画で。

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    • 10

      「水」コツ① かぶる程度。下茹で中も、とにかく頭が出ないように。乾くとパサパサになっちゃうんでね。

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    • 11

      下茹で」コツ① 必ず30分ほど。茹で上がったら、流水でヌルヌルを洗い流します。

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    • 12

      「ぶり」コツ② 写真の右側2枚、腹身の方が圧倒的に美味なので、必ず腹身を買って下さい。左の背身だとパサッとします。

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    • 13

      「熱湯」コツ② 量はテキトーで大丈夫。一応、写真では1Lちょい入ってます。

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    • 14

      「料理酒」コツ② 大さじ3はあくまでも目安で。テキトーな量で大丈夫。臭み消しの目的です。

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    • 15

      「ぶりを入れる」コツ② これが和食の技法、霜降りです。要は、下茹でして臭みを軽減しようってわけです。

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    • 16

      「すぐに冷水に」コツ② 霜降りの目的は火入れではないので、表面の色が変わったらすぐに冷やして火が入らないようにします。

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    • 17

      「目指すべき状態」コツ② こんな感じで4枚できたら...

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    • 18

      「うろこを取る」コツ② ここで、皮に残っているうろこを取ります。煮物でうろこが入っていたら嫌ですからね。

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    • 19

      「結構にごる」コツ② 写真を拡大して見てみてください。

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    • 20

      「水」 量はざっくりで大丈夫。

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    • 21

      「昆布」 なんでもいいんですが、高くてもいいならおすすめは羅臼。相性バッチリです。

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    • 22

      「加熱する」 だしを引いていきます。ホントは冷たい状態で30分ぐらい置いておいた方がいいんですが、まあ、いいでしょう。

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    • 23

      「目指すべき状態」 沸騰するまで加熱すると、昆布からぬめりが出るので、このぐらいの状態まできたら...

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    • 24

      「取り出す」 ここで昆布を取り出します。

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    • 25

      下茹でした大根」 ここからようやく本調理。

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    • 26

      「砂糖」 パサッ。

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    • 27

      「料理酒」 アルコール系を先に。

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    • 28

      「みりん」 これもアルコール系なので先に。

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    • 29

      「醤油」 ここまでは基本調味料。

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    • 30

      「タバスコ」 隠し味に。比較的甘い味付けなので、酸味と辛味が味をキュッと引き締めてくれます。なければ酢と一味唐辛子で。

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    • 31

      「煮る」 まずは大根に味を入れます。

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    • 32

      「目指すべき状態」 15分ほどでこんな感じになります。表面から5mm程度色付く程度に味が入ります。

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    • 33

      霜降りしたぶり」 ここでようやくぶりの登場。

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    • 34

      「生姜」 生姜もこのタイミングで。長いこと生姜を入れていると、味が強く出過ぎるので。

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    • 35

      「煮る」コツ③ わずか5分!これでいいんです。煮過ぎるからパサパサになるんです。

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    • 36

      寝かせる」コツ③ 生姜はここで取り出して。この後は例倉庫に入れて寝かせて。その間に味を入れます。

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    • 37

      「完成」 マジでレベチの旨さ。

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    こじまぽん助

    分子調理学研究家・ビデオグラファー

    料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー  ・WEB CM 制作  ・レシピ開発  ・パッケージ写真  ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々  ・WEB CM 制作  ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等)  ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等)  ・TV CM 制作  ・短編ドラマ制作  ・SNS 運用支援  ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員>  ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜)  ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜)  ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜)  ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜)  ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)

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