青森県津軽地方の郷土料理であるイカメンチです。 おうちによって色々なレシピの違いがあるそうですが今回は紅生姜を加えて練り物っぽくしました。 お好みで生姜醤油やソースなどを添えても美味しいです。
フードプロセッサーがない場合はみじん切りにしてください。その場合は粘りが出にくく、まとめ辛くなるかもしれないので小麦粉を多めに入れるなど調整してください。 フードプロセッサーで完全にすり身状にしてしまうと食感がなくなってしまうのでいかの粒が少し残るくらいで止めてください。フラッシュボタンを使いながら回すのがおすすめです。 にんじんは細かめのみじん切りにしないと火が通りにくいです。難しい場合はいかの前ににんじんもフードプロセッサーにかけて細かくしても良いです。
するめいかは胴から足を引き抜いて内臓と軟骨を取り除き、残ったワタを洗い流す。 ゲソとワタを切り離し、くちばしも外す。ゲソについている吸盤をしごくようにして洗って取り除く。
1のいかの胴部分を2センチ角くらいのざく切りにし、ゲソは3等分に切る。 フードプロセッサーにかけて少し粒が残るくらいのミンチ状にする。
玉ねぎと人参と紅生姜はみじん切りにする。
ボウルに2のいかと3を合わせ、塩、胡椒、薄力粉を加えて手で混ぜる。 よく混ざったら8等分にし、手に油(分量外)をつけて小判型に丸める。
170度の揚げ油で4を揚げる。 裏返しながら約5分ほど揚げ、両面が濃いめのきつね色になればOK。
423991
両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。