小田巻き蒸しとは「うどん入り茶碗蒸し」のことで、大阪の郷土料理です。 渦を巻くうどんが苧環(読み:おだまき、意味=紡いだ麻糸を玉にしたもの)に似ていたことからそう名付けられました。 戦前はお正月やお祝いなどハレの日に作られていたようです。 海老の赤、卵の黄、みつ葉の緑が色とりどりで華やか! おもてなしにもぴったりです。 こちらのレシピでは、海老と干し椎茸、白だしを合わせたうま味たっぷりのお出汁を使って上品なお味に仕上げました。 コシのあるうどんとよく合う、風味豊かな茶碗蒸しをお楽しみください♪ #日本冷凍めん協会タイアップ
・具材や出汁は全て常温に冷ましてから混ぜ合わせます。 ・火力が強いと”す”がたってしまうので、 1、蒸し器(または鍋)に水を入れてふたをし、沸騰させて一度火を止める。 2、(蒸気に注意して)ふたをはずして器を入れ、ふたをして強火にかける。(1~2分) 3、表面の色がうっすらと変わったら弱火におとし、ふたをずらして約10分加熱する。 鍋の大きさや器の厚さなどにより加熱時間は異なります。様子をみながら、足りなければ弱火で加熱する時間を追加します。
・干ししいたけを水(150ml)で戻す(できれば、ひと晩)。
えびの背ワタを殻付きのまま竹串などで取り、C 水500ml、塩小さじ2で汚れを洗い落としたあと真水で洗って水気をとる。 鍋にA 水200ml、白だし大さじ2を沸かし、えびを入れて2分加熱し火を止める。粗熱がとれるまでそのまま置いて殻を剥く。 煮汁(100ml)を取り置く。(気になる場合はアクをとる。)
冷凍うどんをパッケージの指示通りに電子レンジで加熱(参考・600W:3分20秒)し、冷ます。 鶏もも肉(親子丼用)に酒、しょうゆをもみこむ。
入れ忘れを防ぐため材料を集合させる。 えびの煮汁が冷めたらB 干ししいたけの戻し汁100ml、えびの煮汁100ml、白だし大さじ3、水50ml、溶き卵2個分を混ぜ合わせ、時間があれば茶こしや目の細かいざるなどでこす。
耐熱性の小鉢(写真はMAXで600ml容量の器です、もう少し小さくてもOK。)にうどんを分ける。
その上に、鶏肉、干ししいたけ、えび、かまぼこ(薄切り)、あなご、ぎんなん(水煮)をバランス良く盛り付け、Bを注ぎ入れてみつばを飾る。(鍋の大きさによって一度に加熱できない場合はラップをかけて待機する。)
蒸し器(あるいは鍋)に水を入れ(鍋の場合は小鉢の1/3ほどの高さまで)沸騰させて火を止める。 器を入れ、ふたをして強火で1~2分加熱し、表面の色が少し変わったら弱火にしてふたをずらして約10分~様子を見ながら加熱する。 竹串をさして卵液が出ず、透明な汁であればOK。
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佐藤 加奈子(kaana57)
料理研究家
関西在住。大学生の息子と2人暮らしをしています。 限られた時間のなかでも、健康に気を遣いたい! そんな皆さまにバランスのとれた簡単レシピをお届けします。 ヘルシー志向の皆さまの食に関するご要望・お悩みに、私のレシピが少しでも寄り添うことができれば嬉しいです♪ 簡単でも心のこもった一品を☆ 心も体も喜ばれますように... ◎資格◎ ・認定ヘルスフードカウンセラー1級 ・料理&ブレッド講師ライセンス ・フードスタイリストBTC資格