子どもにも食べやすいほんのりとしたレモンの酸味で夏にもさわやかに食べられます。
・格子状に切り目を入れることで焼いている時に肉が縮むのを防ぎ、味しみが良くなります。 ・はちみつがなければ砂糖でも代用可能ですが、はちみつ入ることにより、肉がしっとりとして柔らかい仕上がりになるのでおすすめです。 ・揉み込まず3時間ほど冷蔵庫に置いておいてもOKです。 ・甘みが入る分焦げやすくなるので、時々底面を見ながら火加減を調整してください。 ・あれば好みでレモンを絞りかけるとレモンの香りも楽しめます。 ・ビニール袋を揉み込む作業はお子さんのお手伝いにもおすすめです。オリーブオイルやレモン、はちみつの香りを嗅いだり、レモン、はちみつ、塩の味見をしてそれぞれの味の違いを確認したり、袋の上から鶏肉の感触を楽しんでもらうことで子どもの五感を育てることができますよ。
鶏もも肉は黄色い脂などを取り除き、格子状に切り目を入れる。
ビニール袋にA 醤油大さじ1、レモン汁小さじ2、はちみつ小さじ1、オリーブオイル小さじ2、おろしにんにく小さじ1/2、酒小さじ1、塩少々、胡椒少々を入れ、1分ほど揉み込み、15〜30分置く。
冷たい状態のフライパンに2の鶏肉の皮目を下にして入れる。火をつけ、焼けている音がしてきたら中火〜中弱火にして3分ほど焼く。時々フライ返しで押さえつけて焼く。
[補足] 3の時にアルミホイルやクッキングシートを肉の上にのせフライパンより一回り小さい鍋などをのせて焼くと皮全体がきれいに焼けます。何ものせない状態より火も通りやすくなるので、焦げないようにしてください。またクッキングシートをのせる場合はガス火で紙がフライパンからはみ出ると燃えるので、フライパンから出ないようにしてください。
皮がこんがりと焼けて周りが白くなったら裏返しさらに2〜3分焼く。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。