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日本では青汁やグリーンスムージーの材料として知られる栄養満点野菜ケール。ドイツではソーセージやハムと一緒にやわらかくなるまでコトコト煮込んでおいしくいただきます。ぐっと食べやすくなったケールは山盛り食べたくなるおいしさ。パンによく合います♪
◆ベーコン、ハム、サラミ、ボロニアソーセージなど、出汁の出やすいものを入れてケールに味を含ませます。 ◆日本で手に入るケールは比較的やわらかいので、煮込み時間も少なめでOK。ケールがかたい場合は、クタクタになるまで1時間ほど煮込んでください。
ケールはよく洗い、ざく切りにする。 玉ねぎ、じゃがいもは皮をむき、小さめの角切りに。 肉製品(ベーコン、ハム、サラミ、ボロニアソーセージなどのいずれか)も小さめの角切りにしておく。
蓋のぴっちりしまる鍋にバターを溶かし、玉ねぎを入れて透き通るまで炒める。続いて肉製品とじゃがいもを加え、ツヤが出るまで炒める。
ケールを入れ、塩を振ってバターをなじませたら、A 水150ml、コンソメキューブ1/2個、オールスパイス または ナツメグ少々を加えてひと煮立ちさせ、そのまま蓋をして弱火で20~30分蒸し煮する。時折全体を混ぜるとよい。
最後にソーセージを入れて再び蓋をし、5分ほど煮込めばできあがり。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。