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スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはん

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  • 30あさりの砂抜き時間、「魚のスープストック」を作る時間を除く。

魚介の旨みたっぷりのスープを吸ったお米がたまらなくおいしい、スペインの鍋ごはん。「Arroz con almejas(アロス・コン・アルメハス)」という、スペイン北部・バスク地方の郷土料理です。パエリアとは違い、本来はカスエラという名前のお鍋で作ります。日本でならストウブやル・クルーゼで作ると楽ちん。春はあさりがおいしい季節、自然の恵み豊かな土地の極上ごはんをぜひお楽しみください。

材料3人分

  • 2合(※洗っていないもの)
  • あさり
    300~400g(※あさりの出汁だけで作るなら400g)
  • ピーマン
    2個
  • にんにく
    2片
  • オリーブオイル
    大さじ2
  • 白ワイン
    大さじ2
  • A
    「魚のスープストック」
    500~600cc (※スープストックだけで量が足りない場合は適宜水を加えます)
  • A
    塩・こしょう
    各少々

作り方

  • 下準備
    「魚のスープストック」を作っておく。 ★レシピはこちら↓ https://oceans-nadia.com/user/26/recipe/136724

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの下準備
  • 1

    あさりは砂抜きし、貝同士をこすり合わせてよく洗っておく。 ピーマン、にんにくは粗みじん切りにする。 パセリはみじん切りに。

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程1
  • 2

    厚手の鍋にオリーブオイルを熱して、にんにくとピーマンを炒める。

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程2
  • 3

    あさりを入れて白ワインを振り、蓋をして、弱火であさりの口が開くまで火を入れる。

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程3
  • 4

    あさりだけ一旦取り出し、米を入れて透き通るくらいまでしっかり炒める。

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程4
  • 5

    A 「魚のスープストック」500~600cc (※スープストックだけで量が足りない場合は適宜水を加えます)、塩・こしょう各少々を加え、全体を混ぜて、蓋をして弱火で約10分煮込む。(※途中で一度、底の方からヘラでかき混ぜるとよい。)

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程5
  • 6

    火を止めてあさりを戻し入れ、全体をざっと混ぜて、再び蓋をして10分蒸らす。

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程6
  • 7

    刻んだパセリを散らして皿に盛りつける。 仕上がりはお米が少しかため。且つ、水分やや多めに炊き上げます。 (リゾットのような雰囲気でOK。)

    スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはんの工程7

ポイント

◆「魚のスープストック」を使わず、水とあさりの出汁だけでも作れますが、かなりあっさりした優しい味になります。その場合、あさりは多めで(400g程度)、みじん切りの玉ねぎ1/4個分を加える(ピーマンと同じタイミングで炒めます)とおいしいです。 ◆魚のスープが入ると、格段に濃厚で本格的な味わいのメイン級のお料理に仕上がります。ぜひ試してみてくださいね。

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作ってみた!

質問

庭乃桃
  • Artist

庭乃桃

料理・食文化研究家

  • 女子栄養大学食生活指導士

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