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    • 公開日2021/08/28
    • 更新日2021/08/28

    ときどき無性に食べたくなる♪たっぷり薬味まみれレシピ5選

    少量使うだけで、香りや辛味を添えて、料理の味わいを引き立ててくれる薬味。ねぎやしょうが、大葉やみょうがなど、味だけでなく、彩りのアクセントとしても欠かせませんよね。今回は、Nadia Artistの笠原知子さんに、薬味の魅力をたっぷりと引き出した薬味まみれレシピをご紹介いただきます。夏バテ予防にもなる薬味レシピ、ぜひチェックしてみてくださいね。

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    ときどき無性に食べたくなる♪たっぷり薬味まみれレシピ5選

     

    ときどき無性に食べたくなる♪魅力たっぷりの薬味

    そうめんや、冷奴など今の時期は、薬味を使う料理が食卓に並ぶことが多くなりますが、食欲を刺激してくれる薬味は、食欲が落ちがちな夏にはうれしい存在。また、薬味の中には、食欲増進だけでなく、消化を促進してくれたり、疲労回復の効果があるものもあります。夏の食卓に薬味を使うものが多いのは、夏の疲れた体が欲しているからなのかもしれませんね。

    健康効果だけでなく、薬味の爽やかな風味や辛味は、口の中をさっぱりしてくれるので、お酒のおつまみに使うと喜ばれます。晩酌の欠かせない我が家ですが、薬味をたっぷり使ったおつまみがあると、ついついお酒もすすんでしまいます。

     

    笠原知子さんが伝授!薬味の保存方法

    毎日の料理に手軽に使えるように、香味野菜は、下ごしらえして保存するのがおすすめです。ねぎは小口切りにして、しょうがはせん切りにして水にさらして、保存容器に入れておけばすぐ使うことができます。

    また、青ねぎ、大葉、しょうが、みょうがなど、いくつかの薬味を合わせておくのも使いやすくて便利です。

    水気を切って保存容器に入れておけば、いろいろな料理にさっと使えて重宝します。それぞれが個性の強い味わいの薬味ですが、組み合わせても喧嘩せずにしっくりとなじみ、風味がより豊かに感じられます。

    優秀な役割があるのにいつも脇役の薬味、今回はそんな薬味をたっぷり使って、夏にぴったりな「薬味まみれ」のレシピを5つご紹介します。薬味の風味がアクセントになってどんどん食がすすみますよ!

     

    薬味が主役!「薬味まみれレシピ」

     

    薬味との相性抜群!ゆで鶏のねぎだく黒酢ソース

    https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/418522

    しっとりとゆでた鶏肉にたっぷりの九条ねぎ(青ねぎ)と針しょうがをのせたら、アツアツのごま油をジュッとかけて、ねぎとしょうがの香りを立たせます。山のようにたっぷりのせた青ねぎも、ぺろりと食べられます。黒酢を使った酸味のあるたれをかけて、爽やかな味わいの一品です。

    【主な材料】
    鶏もも肉
    九条ねぎ
    しょうが
    黒酢
    ごま油

    ●詳しいレシピはこちら
    茹で鶏のねぎだく黒酢ソース

     

    簡単にできるのがうれしい♪たこの梅薬味和え

    https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/303992

    刺身用のゆでだこに、大葉、青ねぎ、みょうが、かいわれ大根、しょうがを合わせ、梅肉ポン酢で和えた簡単なおつまみです。淡白な味のたこに、いろいろな風味の薬味のハーモニーが加わって、お酒のすすむおつまみになります。

    【主な材料】
    ゆでだこ(蒸しだこ)
    大葉
    青ねぎ
    みょうが
    かいわれ大根
    しょうが

    ●詳しいレシピはこちら
    たこの梅薬味和え

     

    東南アジアをおうちで感じる、なすとひき肉のタイ風サラダ

    https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/335196

    エスニック料理も香味野菜で香り豊かに。なすとひき肉のサラダに、パクチー(香菜)と紫玉ねぎをたっぷりのせていただきます。パクチー、赤唐辛子、レモンの香りにナンプラーが加わって、エスニック情緒たっぷりな味わいです。

    【主な材料】
    なす
    ひき肉
    干しえび
    パクチー
    紫玉ねぎ

    ●詳しいレシピはこちら
    茄子とひき肉のタイ風サラダ

     

    たっぷり薬味がたまらない!あじの干物の混ぜご飯

    https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/419178

    焼いてからほぐしたあじの干物と薬味を使った混ぜご飯は、食べやすく、薬味の爽やかさとあじのうま味で、どんどんお箸がすすみます。薬味は、多すぎると思うくらいたっぷり入れるのがおすすめ! お好みで梅干しを加えてもさっぱりします。

    【主な材料】
    あじの干物
    大葉
    みょうが
    青ねぎ
    しょうが
    三つ葉

    ●詳しいレシピはこちら
    あじの干物とたっぷり薬味の混ぜご飯

     

    いろいろアレンジ可能!冷しゃぶサラダトマトにらだれ

    https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/418787

    にらたっぷりのたれをかけた冷しゃぶサラダ。パンチのあるにらだれには、トマトを入れてさっぱりした味が合います。にらの緑とトマトの赤で彩りも鮮やか。豚肉とにらは相性が良く、夏バテ予防としてもおすすめ。このトマトにらだれは、唐揚げや、冷奴など、いろいろとアレンジも可能です。

    【主な材料】
    豚ばら肉(しゃぶしゃぶ用)
    にら
    トマト
    フリルレタス
    もやし

    ●詳しいレシピはこちら
    冷しゃぶサラダトマトニラだれ


    薬味まみれの料理を5品ご紹介しましたが、レシピの薬味が揃わず種類が減っても美味しくできますし、冷蔵庫にほかの香味野菜があったら足してみたりすると、意外に相性が良かったりします。

    足したり引いたり、自由に楽しめる薬味ワールド! 和洋中エスニック、ジャンルを問わずに、薬味まみれで食欲アップしましょう。夏の疲れが出る季節ですが、美味しくしっかり食べて、残暑を乗り切りましょう!



    ●こちらの薬味関連コラムもチェックしてみてくださいね。
    ・爽やか風味が夏にぴったり!【みょうが】の人気レシピ15選
    ・バリエーションは無限大!冷奴にかけたい絶品たれのレシピ

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    このコラムを書いたArtist

    笠原知子
    • Artist

    笠原知子

    • フードコーディネーター

    フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。

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