★栗の渋皮煮の渋皮にはポリフェノールの一種〈アントシアニン〉が含まれています。 赤ワインにも含まれているあの渋い感じです。 ★甘露煮よりも渋皮煮の方がポリフェノールはたくさん含まれていることになりますね〜〜
★ 栗の渋皮煮は栗剥きから始まり、 重曹を入れて茹でて、今度はその重曹を取るために何度も茹でこぼしを繰り返して根気のいる作業ですがそれだけに出来上がりは美味しいです。 ★この時期だけの【栗の渋皮煮】作りを楽しんでくださいね。
*栗はぬるま湯に浸けて数時間から一晩おきます。 *栗を剥く時はどんな時でも、まずはこの作業をすると嘘のように栗が剥きやすくなりますよ。
栗の下のザラザラした部分の〈座〉と言われる部分を包丁で切り落とす。
たこ焼きピックを栗の包丁を入れた隙間から入れて外側に向かって剥いていくと怪我もなく綺麗に鬼皮のみが剥けて渋皮の状態になります。 これは絶対失敗しません❣️
大きな鍋にむいた栗とかぶるくらいの水〈1リットル〉、重曹を入れて弱火で4〜5分茹でる。 〈鍋の大きさと栗の量で水の量を調節してください〉
黒い茹で汁は捨てて、弱い流水で栗を綺麗に洗う。栗を傷つけないように竹串などで筋を丁寧に取り除く。
新しい水を入れて、さらに茹でる→丁寧に洗う。茹でる→洗う→茹でる→洗うと この作業を3〜4回茹で汁が綺麗になるまで繰り返す。
鍋も綺麗に洗って、水2カップと栗、砂糖の半量の100gを入れてキッチンペーパーで蓋をしてことこと弱火で6〜7分煮る。→そのまま冷ましてしばらく置く。
さらに残りの砂糖を入れて煮詰め、煮汁が煮詰まってきたら、みりん、水あめ、薄口しょうゆを入れて仕上げ、そのまま冷ます。
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あーぴん(道添明子)
料理研究家・栄養士
料理研究家・栄養士あーぴんです。 手抜きに見えない時短・カンタン 美味しい・ちょっとお洒落なごはん♪ みんなが笑顔になれる幸せごはん♪ 書籍📕『旬と野菜を愉しむあーぴんの絶品おかず』宝島社 2023年9月発売 🥇2019年Nadia新人賞 🥇Nadia MVP・Nadia動画賞 🥇デルタインターナショナルくるみレシピコンテストグランプリ 🥇十五夜に食べたい!まん丸レシピコンテストグランプリ 🥇ブルグルレシピコンテストグランプリ Nadia以外でもコンテスト多数優勝🥇 企業レシピ多数開発。 大手食品会社にて新製品の企画開発。ロングラン商品を多数開発。企業側に勤務・新製品開発の経験からのレシピ開発、販促パンフなどの制作は得意です。 テレビ局にて料理レシピの開発、系列新聞に掲載。 シルバー大学、地域の料理教室講師。 企業の健康栄養セミナー、企業の健康料理教室。 【健康な体は毎日の食生活から】をモットーに初心者でも作りやすい調理法を工夫して素材を生かしたメニューを開発しています。