焼き肉用の牛肉をいただいたので、お肉がゴロッと入ったコロッケを作ってみたいと思い、成形できるギリギリの量まで贅沢に牛肉を加えてみました。噛むとしっかりと牛肉の旨味が味わえて、専門店にも負けない本当に美味しいコロッケになります。味つけは『エバラ すき焼のたれ』のみで、他にソースも何にもいりません。これだけでいくらでも食べたくなる止まらない美味しさに仕上がります。肉じゃがのような慣れ親しんだホッとする味だけれど、他では味わったことのない満足感のコロッケを、ぜひお試しください!
衣用の溶き卵は菜箸などでしっかりとコシを切っておきましょう。新鮮な卵は濃厚卵白が多くやや扱いづらいですが、少量の塩を加えると簡単にコシを切ることができますよ。 #エバラ食品タイアップ
フライパンを中火で温め、小さじ1の油を引き、長ねぎをしんなりするまで炒める。牛肉を加え、表面の色が変わり始めたら椎茸とエバラ すき焼のたれ大さじ1を加え、水分がほとんどなくなるまで炒める。火からおろし、粗熱をとる。
じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、軽く水で濡らして耐熱容器に並べ、ラップをかぶせて600Wの電子レンジで6分程度、柔らかくなるまで加熱する。
じゃがいもをポテトマッシャーで潰し、エバラ すき焼のたれ大さじ2を加えてよく混ぜる。軽く丸めてみたときにまとまりにくいようであれば、少量の水(分量外)を足して水分量を調整する。
①を加えてよく混ぜ、8等分にして小判型に丸める。
それぞれに小麦粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせ、パン粉(細挽き)をまぶしつける。
鍋に揚げ油を入れ、170~180℃に温める。⑤のコロッケを入れ、色よく揚げる(中には火が通っているので、衣がきつね色になればOK)。
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早坂玲奈
大切な記念日や、ご友人を招いてのお食事会など、料理を少し頑張ってみたいときに「何を作ったらいいかな・・・?」と迷ったら、ぜひ私のレシピルームをのぞいてみてください。『大切な人を喜ばせたい』という気持ちを応援するためのおもてなし料理をご紹介しています。 出張料理人・飲食コンサルタント・料理教室講師・フードスタイリストとしての経験を積みながら、プロ向けからご家庭向けまで、様々なレシピ開発に携わってきました。美味しさで周りを喜ばせることは、作り手自身の幸せにも繋がることだと日々感じながらこの仕事を続けています。 「簡単」「時短」も素晴らしいけれど、ときには時間をかけて料理を頑張ってみたい日もあると思います。料理にかける手間は、正しく作れば必ず報われます。丁寧に作り方をお伝えすることで、みなさんが大切な日を笑顔で過ごすためのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。