市販のルーを使わなくても出来る、こっくり美味しいシチューです。 牛乳を少量ずつ加えることで、ダマにならず失敗なく作れます。 また、根菜類はレンジ加熱で時短技。 野菜がゴロゴロたっぷり、食べ応えも抜群です✨ 隠し味のウイスキー、仕上げのチーズのおかげで、驚くほど深みが出て、まろやかなシチューに仕上がります。 これからの季節にぜひお試しください😌
・塩麹がない場合は、塩こしょうをふり馴染ませるだけでも大丈夫です。 ・ウイスキーは、同量の酒や白ワインでも代用可です。 ・生クリームを使用しなくても作れます。その場合は牛乳の量を+100mlにしてください。
鶏もも肉は皮を剥いてひと口大に切り、ポリ袋に塩麹とともに入れて揉み込む。30〜1時間おく。ベーコンは1cm幅に切る。
鍋を中火にかけてバターを引き、鶏もも肉・ベーコン・玉ねぎを入れて炒める。鶏肉の色が変わったら、しめじを加える。
一旦火を止め、小麦粉をふり入れる。粉っぽさが無くなるまで全体に絡める。
分量の半量の牛乳を2、3回に分けて入れ、馴染ませる。
再び中火にかけ、少しずつとろみがついてきたら、残りの牛乳、じゃがいも、人参、A 生クリーム100ml、顆粒コンソメ小さじ2、塩小さじ1/4、ウイスキー大さじ1と1/2を加えて、弱火で10分ほど煮込む。 火を止めて、仕上げにブロッコリー、ピザ用チーズを加える。
445935
ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。