暑い時期には水分や身体にこもった熱を排出するカリウムをたっぷり含んだ旬の夏野菜を食べて、必要な栄養をバランスよく摂ります。 ピーマンは加熱せず生のままなので、ビタミンCもしっかり含まれています。 旬の夏野菜でナムルを作って、いりつけた牛肉、コチュジャン、卵、ご飯とよく混ぜ合わせれば、栄養満点の美味しい夏ご飯が出来ます。
野菜はどれも、手でしっかり絞って水気をよくきるのが重要です。 小松菜は数秒だけサッと茹でるので、クタっとならずシャキシャキ感が残ります。 なすは電子レンジで加熱(約2分程度)することも出来ますが、油で軽く炒めた方が、色も鮮やかになりカロチンの吸収率も上がります。 野菜は他に、ゴーヤ、ズッキーニ、オクラなどでも美味しく出来ます。
小松菜は茎と葉の部分に分け、それぞれ3cm長さに切る。 鍋に湯を沸かし、塩小さじ1/2を加え、小松菜の茎を先に入れる。15秒ほど茹でたら葉を加え、5秒茹で、ザルに引き上げる。 流水でもみ洗いして冷まし、手でしっかり絞って水気を切る。 ボウルに入れ、塩少々(分量外)、すりおろしにんにく 小さじ1/4、ごま油小さじ1/2、白すりごま小さじ1を加えてあえる。
なすは3mm厚さの半月切りにし、塩小さじ1/4をまぶして5分ほど置き、しんなりしたら手で絞って水気を切る。 フライパンにごま油大さじ1を熱し、なすを軽く炒める。 しょうゆ小さじ1/2、すりおろしにんにく小さじ1/4、白すりごま小さじ1を加えて混ぜる。
牛こま切れ肉は1cm幅程度の細切りにする。砂糖小さじ1/2、しょうゆ大さじ1/2、ごま油大さじ1/2、すりおろしにんにく小さじ1/2、すりおろししょうが小さじ1/2、白すりごま小さじ1と1/2をまぶして混ぜ合わせる。 フライパンをよく熱して肉を入れ、いりつけて火を通す。
目玉焼きを作る。別のフライパンにサラダ油を熱し、塩少々(分量外)を油にふりいれる。小さめのボウルに卵をそっと割り入れてフライパンに流し込み、好みの固さになるまで火を通す。
器にご飯を盛り、牛こま切れ肉、きゅうり、なす、ピーマン、小松菜、目玉焼きをバランスよく盛り付ける。コチュジャンを添え、あれば糸唐辛子をのせる。
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Yukiyo
スポーツを頑張る子供たちへの食でのサポートで、栄養バランスを考えた献立を長年作ってきました。 今では栄養バランスは外さず、家族の笑顔が増えるような華やかで心躍る食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 お料理好きな皆様には旅行気分で楽しみながら、料理にまだ慣れていない方にも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住