捌いてあるものを買ってくると、作業は本当に10分。出来上がりまでの待ち時間は、とにかく長い! 魚の骨が面倒・・・という家族も、これには納得してくれるから何度でも作っちゃう♪我が家の定番コンフィです。 大きめの切り身で仕上げるコンフィは、骨のやわらかさの他に身がしっとり仕上がるメリットも◎。 和風パスタに仕上げたいことも多いので、レシピはシンプル。 お好みでハーブ増し増しやにんにく多めもおすすめです♪
■オリーブオイルは、ホッケが浸る量で調整してください。 ■オーブンがない場合は、加熱後、炊飯器に移して5時間保温して、一晩置いて出来上がりです。
■生ホッケ(サバやイワシも可)は、開いて全体に海塩を振り、ラップをせずに身を上にして半日冷蔵庫で寝かせます。 ■にんにくは、芯を取り除いて2mm厚さの輪切りにします。(スライスしてから芯を取り除いても可。)
冷蔵庫から出した生ホッケ(サバやイワシも可)の水分をキッチンペーパーでしっかりとおさえます。
オーブン可能なフライパンや鍋に半量のオリーブオイルを注ぎ、半分に切った(1)を重ならないように並べ入れます。 ■オリーブオイルの分量は、20cmフライパンを使用して作る分量です。使用するフライパンや鍋の大きさによって加減してください。
(2)に輪切りにしたにんにく・ローリエ・海塩または岩塩を振り、残りのオリーブオイルで身が全体に浸るように注ぎます。 ■タイムやローズマリーなどをプラスして風味ましもOK!私は、醤油を効かせたパスタにすることも多いのでシンプルに仕上げています。
弱めの中火にかけ、沸騰する手前(身が全体に白っぽく色づいてきたのを目安・5分ほど)まで火にかけ、アルミホイルを被せて予熱なし・90度のオーブンで4時間半加熱します。 ■沸騰したり火が通り過ぎると身と骨が離れてしまい、出来上がりの見た目が変わってしまいますが、身離れしてしまった場合でも、同じように仕上げてください。
粗熱が取れるまで味を馴染ませて出来上がりです。 おつまみに、パクチーなどの香草と合わせたり、塩やチーズを振っても美味。 刻んで、パスタやパイの具としてもおすすめです。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター