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「おふくろの味」の代表、肉じゃが。 でも圧力鍋で作ると、煮崩れた! 味が染み込まない! 思ったより時間がかかった! というお悩みも多いもの。 そこで、そのお悩みを解決する基本のレシピをご紹介します。 圧力鍋で上手に作るための工夫がたくさん詰まったレシピです。 牛肉で作りましたが、豚肉でも同様に作れます。
※このレシピは、アサヒ軽金属「ゼロ活力なべ(赤オモリ)」を使用しています。その他の圧力鍋で作る場合は、加圧時間を0〜3分を目安に調整してください。(・120kPa以上…0〜1分間・80〜120kPa未満…1〜2分間・60〜80kPa以下…2〜3分間) ・じゃがいもは、しっかり水に晒してでんぷんを取ると、煮崩れしにくくなります。 ・お肉にしっかり味つけしておくと、水っぽくなりません。 ・加圧時間は、「ちょっと短いかな?」と思う程度で火を止めて、あとは余熱に任せ、加圧しすぎないのも、煮崩れさせないポイント ・味は冷めていく過程で染み込むので、火を止めた後少し余熱をおくのがおすすめ。 (電気圧力鍋で作る場合) 手順(3)で加える水を「50ml」に減らしてください。 加圧時間は、オートメニューの「肉じゃが」を目安にしてください。 オートメニューがない機種は、3〜5分で設定してください。
ポリ袋にA しょうゆ大さじ3、酒大さじ3、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を全て入れて、砂糖が溶けるまでよく混ぜ、 牛肉と糸こんにゃくを加えて軽く揉み込む。 ポリ袋の空気を抜いて口を結び、冷蔵庫で10分ほど置く。
圧力鍋に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れ、 牛肉と糸こんにゃくを漬け込んだ調味料ごと全て入れる 牛肉をほぐして全体に広げて、水100mlを加える。
器に盛り付け、ゆでたスナップエンドウをあしらう。
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2023/10/07 08:15
さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。