酢の物の定番、きゅうりとわかめを、ほんのひと手間で、栄養バランス満点の一品に。梅でさっぱり、食欲増進! ダイエットや生活習慣病予防、熱バテ防止など、様々な効果が期待できます。
納豆は、普通のものでも良いですが、ひきわりの方が他の具とよくからみます。 きゅうりとわかめの水気は、しっかり絞ってください。 醤油の量は、梅干しの塩分により調節してください。
きゅうりはスライサーなどで薄切りにし、塩をふって5分ほどおき、水分をしっかり絞る。 おくらは塩(分量外)でこすって洗い、沸騰したお湯で1〜2分茹でて冷水にとり、ヘタを取って刻む。 わかめは大きければ食べやすい大きさに切る。
ボウルに1のきゅうり・おくら・わかめと、ひきわり納豆、A 納豆のたれ1パック分、梅干し(種をとってたたく)大さじ1、醤油・お酢各小さじ1/2をすべて入れて、よく混ぜ合わせる。 (塩分が多い梅干しを使う場合は、醤油だけ後で味を見ながら入れてください。)
130179
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。