材料をミキサーで混ぜるだけで出来る、しっとりなめらかな食感のかぼちゃケーキに、オレオを合わせてちょっとリッチに! そのままでも良いですが、残った生クリームでおばけのデコレーションをすると、さらにハロウィンにぴったり。生クリームも使い切れるのでおすすめです。
・オーブンから出した直後は、膨らんで上にのせたオレオが割れていますが、冷めるとしぼみ、割れたオレオも元のように戻るので大丈夫です。 ・オレオのクリームがついた面を上にして底にしいてください。クリームが生地の中に溶けだして美味しくなります。 ・かぼちゃは水分の多いものではなく、ホクホクしたものを使用してください。冷凍かぼちゃだと安定してホクホクしているのでおすすめです。 ・出来立てより、冷蔵庫で半日以上冷やしてから食べたほうが美味しいです。ホイップクリームのおばけのデコレーションをする場合は、必ず冷やしてからしてください。(ホイップクリームが溶けるから) ・太めの丸い口金がない場合は、市販の生クリームに付属しているプラスチックの星形口金のギザギザ部分をハサミで切り取って代用できます。
かぼちゃは一口大に切り、耐熱ボウルに入れ、ラップをふんわりかけてレンジ600wで4分加熱し、皮を取り除く。
フードプロセッサー(またはミキサー)に1のかぼちゃ、A 生クリーム120㏄、砂糖大さじ2、薄力粉大さじ2、卵2個を入れて、なめらかになるまで撹拌する。
マフィン型にグラシンカップをしき、オレオを半分に分け、クリームがついた面を上にして底に置く。
2を流し入れ、残り半分のオレオを上にのせる。 180度に予熱したオーブンで15~17分焼く。 型から取り出してあら熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
※おばけのトッピング B 生クリーム80㏄、砂糖小さじ2をハンドミキサーで角がピンと立つまで泡立てる。 太目の丸い口金を付けた絞り袋に入れて、ケーキの上に絞る。
湯せんで溶かした板チョコをつまようじの先につけて目を付け、いちごジャムをつまようじの先につけてほっぺを付ける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。