【秋冬必見】特に秋冬大活躍の「土鍋ごはん」の上手な炊き方
・土鍋の場合、米は浸水させずに炊きます(米質が固ければだしの量を少し多めに)。 ・土鍋をうまく炊くコツは「時間」です。 ・油を加えることでお米につやをもたせ、松茸の存在感を残したいので松茸以外の食材は粗みじんに。 ・また、松茸に酒、塩をあてて、オーブントースターで軽く焦げ目をつけてから土鍋に入れても香りが立ち、一層おいしく仕上がります。 ・油分を補うため鶏肉の粗みじんを入れる場合もあります。
松茸は石づきの汚れている部分を軽く切り取り、ぬれ布巾で全体の汚れをやさしく拭き取る。 包丁で食べやすい大きさにカットする。
お米、もち米を研ぎ、ザルにあげ、水気をよく切り、土鍋に入れる。
A だし2合分、酒大さじ2、油大さじ2、薄口しょうゆ小さじ2、塩小さじ1/2を加え、松茸、油揚げ、にんじんを入れ、軽く混ぜ合わせ蓋をする。 強火で約7分加熱し、弱火で約10分加熱する。
厚手のタオルで土鍋を包み、炊いた時間と同じ時間(約17分)蒸らす。 底の方からよくかき混ぜ、茶碗に盛り付け、三つ葉、ゆずをちらす。
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高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者