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私が子供の頃、家で出てくると大好きなおかずベスト3に入る、定番の豚の角煮です。 煮玉子、添えちゃいました。 べっこうあん、かけちゃいました。 本当にとろとろな角煮より、少し弾力を残す方が私は好みです。 細かいポイントは動画でご覧いただけると幸いです。 汁だけでもごはんがススム!
《POINT》 ・やわらかさは水で煮ているときに調整する。 ・最初に焼き目を付けることで旨みを閉じ込める。(旨みが外に出るのを防ぐ) ・あんにお好みの野菜、調味料を加えるとアレンジの幅が広がる。
豚肉は5〜6cm四方に切る。温めたフライパンに皮目から入れ、両面に焼き目をつける。
深めの鍋に1、たっぷりの水を入れ、ひと煮立ちさせる。フタをし、弱火で約1時間加熱し、煮汁を捨てる。(水が少なくなったら適宜たす。)
2を煮ている間にゆで玉子を作る。別の鍋に卵とかぶるくらいの水を入れ、ひと煮立ちさせる。沸騰した状態で約10分たったら水に取り、殼をむく。
2に3、A 水3カップ、酒/みりん/しょうゆ各1/2カップ、砂糖40g、長ねぎの青い部分1本分、しょうが(皮付き/輪切り)8枚分、にんにく(粗くつぶしたもの)2片分を入れ、ひと煮立ちさせる。フタをし、弱火で1時間30分加熱し、完成。(あんを作らない場合、このまま器に盛り付ける。)
煮汁を器の大きさや食べる分量に応じて、手鍋に移し、水溶き片栗粉でとろみをつける。豚肉、卵、白髪ねぎを盛り付ける。あんをかけ、からしを添え、粉山椒をふる。
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高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者