飛騨高山地方の名物料理。みそ漬け鶏肉とキャベツの蒸し焼きなんですが、ニンニクが効いてるのでパンチのあるご飯泥棒です。
①先に調味料を合わせる ②皮目に焼き色をつける ③仕上げに蒸し焼き
それぞれ下記のように切っておく。 鶏もも肉…小骨、筋を取り除き、食べやすい大きさに キャベツ…4cm角程度
「みそ」 みそ漬けベースの味なので、言わずもがなですが。
「にんにく」 必ず生のにんにくをすりおろして。酵素の働きや香りがチューブとは違います。
「砂糖」 味の広がりを出すために。
「料理酒」 肉の臭み消し+雑味による味の複雑化のために。
「みりん」 コク感、雑味による味の複雑化のために。
「混ぜる」コツ① 合わせ調味料化します。本来は鶏肉に漬け込んで焼くんですが、皮目に焼き色をつけるために後から漬けます。
「目指すべき状態」コツ① 後漬けする上で、みそが溶けた液体になっている方が都合がいいので、最初に混ぜたというわけ。
「サラダ油」 軽めにしいて。
「十分に温める」コツ② なるべく皮目のみを焼きたいので熱々に。
「鶏もも肉」コツ② 皮目を下にして並べていきます。
「皮目を焼く」コツ② こんがり焼き色をつけます。これが鶏肉の味を強調し、まるで地鶏のような食感を生みます。
「目指すべき状態」コツ② しっかり焼き色をつけて。ただし、あくまでも皮目だけ。身の方は生のままでOK。ここで火を止めて。
「さっきの漬けダレ」 ここから漬け込みます。大丈夫?と思うかもしれませんが、ご心配なく。
「よく和える」 特に身の方によく絡めるイメージで。
「漬け込む」 5分でOK。冷蔵庫で漬けるよりも温度が高い分味が入るのにかかる時間が短くてすむわけです。
「キャベツ(芯の部分)」 面倒だったら芯と葉は分けなくてもいいんですが、分けた方が食感の差が出て2食材使った感が出ます。
「さっと炒める」 個々で再び火をつけて、さっと炒めます。
「キャベツ(葉)」 どかっと全部。
「よく和える」コツ③ キャベツにも味が絡むように。
「蒸し焼き」コツ③ 炒めるのではなく蒸し焼きで火を入れ切ります。蒸し焼きにすることで味入りがいいだけでなく、肉も柔らかく
「たまに水を足す」コツ③ 5分間で1〜2回程度でいいので。最初に水分を入れるのではなく途中で足して。理由は動画で。
「目指すべき状態」 こんな感じでタレもしっかり残っている状態がベスト。
「完成」 お好みで小ねぎをかけてどうぞ!
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2024/07/29 19:20
2024/07/19 09:06
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)