トマトペーストを使うから超時短!でも超美味。シンプルな料理こそ「工程の意味を理解しているかどうか」で味に差が出ます。
①先になすを焼く ②トマトペーストを使う ③パスタは少ない湯で茹でる
「なす」コツ① 乱切りにしたなすをどーんと。
「サラダ油」コツ① ナスの上からかける感じで油を。コーティングする上でこの方が都合がいいんです。
「油を絡める」コツ① 過熱前に油を絡めることで最小限の油でなすに火入れできます。詳しい理由は動画で。
「焼く」 なすに油を絡めてから火を点けて。2面程度焼き色がつくまで焼いて。
「目指すべき状態」 こんな感じである程度やわらかく。焼き色がついたらOK
「取り出す」 少々面倒に感じるかもしれませんが、なすも一旦取り出して。
「オリーブオイル」 ケチるとコクが足らなくなるので必ず量を入れて。そして、大きめの鍋を使うことで最後の乳化がうまくいく。
「にんにく」 にんにくもケチらず2片分。
「火を止める」 香りが立って色がこんな感じになったら火を止めます。
「鷹の爪」 種はお好みで入れても入れなくても。辛味が苦手な方はなくてもOK!
「油にひたす」 余熱で油に辛味を移します。カプサイシン(辛味成分)は脂溶性なので加熱しなくても大丈夫。
「トマトペースト」コツ② トマト缶ではなくこれを使うことで煮込む必要がなくなるので大幅な時間短縮に。
「パセリ」 これはお好みで。なければないでも問題なし!
「油にひたす」 これも香りを油に移す目的です。これでソースの準備は完了!
「熱湯」コツ③ この量を守ってください!パスタから溶け出す小麦粉が乳化剤になるので、その「濃度」を高めるためです。
「塩」 これも計量必須。0.8%の塩分濃度に。 因みに沸点上昇はほとんどしません。
「スパゲッティ」 家庭サイズのフライパンだと2人分が丁度。MAXでも3人分と心得て。
「茹でる」 袋の表記時間通りに。
「茹で汁」 パスタが茹で上がる2分程度前に、茹で汁を加えてソースの準備を。
「パスタを入れる」 湯切りはしないでOK!というのも、茹で汁をある程度入れたいので。なるべく温度を下げないのもコツ。
「混ぜる」 オススメはゴムベラ。ゴムベラでグルグルやれば、どんなに自信がない方でも確実に乳化ソースに仕上がります。
「なすを戻す」 ソースが乳化したらなすを合流。
「軽く和える」 仕上げにさっとあえて。
「完成」 お好みでパセリをかけてどうぞ。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)