【あえて割り箸で食べたい。お祭り気分の簡単絶品激安おつまみです】 ふわとろのたまごの中身は柔らかくて甘いキャベツとちくわ、とろとろで旨さマシマシのチーズ。 お祭りにこれがあるならば、絶対私は毎年買う!そんな、ジャンク(褒め言葉)で最高の一品。 合わせるのはビール。 最高です。
▼トッピングについて…こちらでは刻み紅生姜と小口切りにした小ねぎ、かつおぶしを使用しました。これのほか、青のり、マヨネーズ、ソース等、お好みのものをご使用ください。 ▼工程3…このレシピの肝はここです。まず、こびりつかない卵焼き器を使うこと。次に、必ず十分熱した状態で卵液を入れること。ここの火加減が弱いとスクランブルエッグのようなふわとろになりません。最後に、半熟になったら火を止めてしまうこと。具材をのせる時に焦らなくてよくなります。 ▼工程4…もしたまごの上側(被せた側)が、ちょっと失敗して崩れてもがっかりしなくて大丈夫です。底側がちゃんと形になっているので、ひっくり返したら見えない!
キャベツは千切りに、ちくわは縦半分に切ってから厚さ3〜5㎜程度に切る。
A たまご3個、みりん大さじ1、マヨネーズ大さじ1、顆粒和風だしひとつまみ、醤油小さじ1を混ぜる。
卵焼き器にサラダ油(こめ油)を入れて中火〜強火で十分熱し、2を一気に流し入れる。 菜箸で手前から奥(または奥から手前)に卵液を動かし、火の入っているところ、生のところと混ぜ合わせる。 半熟状態になったら火を止める。
スライスチーズを半分に折って2枚に分け、内1枚を手前側のたまごの上にのせる。 その上にキャベツ、ちくわ、もう1枚のスライスチーズをのせる。 奥側からフライ返しをしっかり深く入れ込み、ゆっくり持ち上げて手前側に被せる。 再度火をつけ、弱火で数秒温め直す程度で加熱して火を止める。
《参考:お皿への盛り方》 かなり柔らかいので、フライ返しだけではお皿に上手く移せないかもしれません。 写真のようにお皿を被せ、片手でしっかりお皿を支え、くるっとひっくり返してのせると崩さずに移せます。
お好みのトッピングをする。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」