特にピーマンがトロっと甘くなります。大量のピーマンがあっという間になくなる煮物です。温かくても冷たくてもおいしく食べられます。作りおきにもどうぞ。
・ピーマンはヘタを押し込んでからヘタを取り出すと種も一緒に取れます。ピーマンを切らないことで、苦みの流出も少なく、甘く感じます。 ・なすは切り込みを入れることで味しみが良くなります。皮を最初に下にして焼くことで、色落ちを防ぐことができます。 ・アクが気になるようでしたら、切ってから水にさらし、水気を拭いてから調理してください。 ・ピーマンの種を取る作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。ヘタを押し込む作業は力が要るので、大人がやっても良いと思います。お手伝いすることで、「ピーマンも食べてみようかな」と興味を持ち、ピーマン嫌いさんが食べてみるきっかけにもなります。
なすはヘタを落とし、半分に切って斜めの切込みを入れる。ピーマンはヘタを奥まで押したら取り出す。
鍋を熱してごま油を入れ、なすの皮を下にして入れ、中火で炒める。油が回ったらピーマンを入れ、全体に油が回ったら酒(すぐ干上がって焦げてしまいそうだったら大さじ2)を入れ、蓋をして火を少し弱め2〜3分蒸煮する。
だし、砂糖を入れて蓋を再びして5分煮る。
蓋を取り、醤油をまわしかけ、蓋をせずに2〜3分煮る。
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2022/11/14 12:06
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。