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大好きな常備菜、砂肝のコンフィ。今回は旬の芽キャベツを入れて、甘みとホクホク感を一緒に楽しみます。ほったらかし調理で簡単、筋までやわらかな砂肝が絶品です。
◆低温の油でゆっくりと火を入れていくので、かたい銀皮の部分もやわらかく仕上がります。 ◆残ったオイルはとてもおいしいので、パンなどにつけてお召し上がり下さい。
砂肝は食べやすい大きさに切る。 食品用ビニール袋に入れてA 塩9g、ブラックペッパー少々、ハーブ類(タイム、セージ、ローズマリーなど)少々、ローリエ1枚、鷹の爪 (※種を取ったもの)1本をもみ込んだら空気を抜き、常温で30分おく。
芽キャベツは外側の汚れた葉と根元を落とし、大きければ半割りに。 にんにくも皮をむいて半割りにする。
小鍋に砂肝、芽キャベツ、にんにくを入れてひたひたにオリーブオイルを注ぐ。 そのまま弱火にかけ、砂肝の色が変わって中まで火が通ればできあがり。
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。