お気に入り
(270)
こんがり焼いたほっくほくの新じゃがと、シャキッっとアスパラがおいしいかんたんおかず。 しっかりめの味つけなので、お弁当にも。ご飯にもパンにも合うべんりなひと皿です。
◆新じゃがは、竹串がスッと刺さるくらいまで加熱します(ここであまり加熱しすぎると炒めた時にくずれてしまうので注意。そのまま食べてもほっくりおいしいくらいでOKです)。 ◆調味料を入れるととても焦げやすくなります。一度火を止めてから加え、再び火を点けたらできるだけ弱火で手早くからめましょう。 ◆濃いめの味にしたい場合は、味噌とみりんを各小さじ2杯半程度まで増量可能です(ただしご使用のお味噌の塩辛さにもよるので、様子を見ながらお試しください)。
新じゃがいもは皮をむいて芽をとり、1cm厚さに切る。ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で約7分、やわらかくなるまで加熱する。 アスパラガスは根元を手で折り、ピーラーでかたい部分の皮をむいて食べやすい長さに切る。
フライパンにバターを溶かして、中火でアスパラを炒める。
アスパラにツヤが出てきたら端に寄せ、あいた所に新じゃがいもを入れて、両面こんがり焼き色がつくまで焼く。
一度火を止め、よく混ぜたA 味噌小さじ2、みりん小さじ2、水小さじ2を加える。再び火を点けて、汁けが少なくなるまでからめる。
413182
庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専門にし、 現地に在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで 触れた各国の食文化と食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思っています。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。