時間をかけずに、手軽に美味しく本格的な鶏肉のフォーが味わえるレシピです。 調理の必要がないサラダチキンを使用することと、フォーの戻し方がポイントです。
フォーをあらかじめ浸水しておくことで、茹で時間が短縮し燃料の節約にもなります。 山で作ることを想定しているので、浸水していた水も捨てずに使いますが、フォーに含まれている塩分が溶け出ているので、最後に加える塩分は味を見ながら調整してください。
〈自宅あるいは登山前に行う〉 ジップ付きポリ袋にフォーと水2カップ(分量外)を注ぎ、空気を抜いて口を閉じておきます。
サラダチキンとミニトマト・パクチー・ねぎなどは食べやすい大きさに切っておきます。 調理用のはさみを持参するとまな板と包丁がいらないので便利です。
鍋に水(フォーを浸水させるときに残った水も入れる)を入れ、火にかけます。
沸騰したらフォーを入れ、好みの柔らかさになるまで茹でます。 あらかじめ浸水してあるため、既定の茹で時間の約半分くらいで茹で上がると思います。
鶏がらスープの素とナンプラーを加え、味が薄ければ塩を足し、器に盛り付けたらサラダチキン・野菜・輪切り唐辛子・黒こしょう・フライドガーリックを乗せます。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!