ホクホクで甘くないカボチャのカレーパンです♡ 10分手ごねはボウルの中でOK! 生地にカボチャを練り込まないので扱いやすく、水分が一定な為失敗しません。 また、カボチャの皮をヘタに使うので合理的にデコれます。 カボチャ型にはしてもしなくても、お好みでどうぞ(^^)
◆生地のターメリックはカレー粉で代用可。仕上がりは黄土色寄りでかなりスパイシーな仕上がりになります。 ◆室温が低い時はぬるま湯にして下さい。 ◆生地が乾燥しそうなら都度霧吹きを。 ◆カボチャ餡はホクホク系です。しっとりさせたい場合は牛乳等で調整して下さい。 ◆あまり焼き色を付けない方が◎ ◆ヘタ部分も焼き上げることでより衛生的になります。
◆種を除いたカボチャを皮ごとレンジで5~6分加熱し、皮の一部を外して(ヘタ用)残りを潰し、B カレー粉4g、ウスターソース小さじ1、塩ひとつまみを混ぜて冷ましておく。 ◆ボウルにA 強力粉220g、薄力粉30g、塩2g、砂糖10g、ターメリックパウダー5g、インスタントドライイースト4gを入れて泡立て器でよく混ぜる。
【捏ね】 水とオリーブ油を加えてドレッジである程度混ぜたら、手の付け根を使って10分ほど押し捏ねる。 ※この手順で混ぜると手にべたべたくっつかないです。
【ベンチタイム】 打ち粉をした台に取り出してガスを抜き、5等分にして丸め直したら、ラップをしてベンチタイム15分。 ※湿度の低い日は硬く絞った濡れ布巾を掛けて下さい。
ベンチタイムの間にプロセスチーズをサイコロ状にカットする。 取っておいたカボチャの皮はヘタ用として小さな長方形にカットする。(5つ分) カボチャにチーズを混ぜ、5等分にしてひとつずつラップで包んで丸くする。
【成形】 生地を丸く伸ばしてカボチャ餡を包み、綴じ目をしっかり閉じて丸く整える。 ※外周を薄くすると包みやすいです。
【カボチャ型成形】 タコ糸を均等な放射線状に巻いて上部の中心に結び目を作ったら、結び目を指で押してくぼませる。 ※タコ糸は生地に沿わせる程度のゆる巻きです。 ※8~10等分(4~5巻き)が綺麗です。
【二次発酵】 全部巻けたら35℃で20分の二次発酵。 オーブンは200℃に予熱する。 ※室内発酵目安→一回り大きくなるまで
【焼成】 天板の空いてるスペースにヘタ用の皮を裏向きに並べ、一緒に焼きます。 オーブンは160℃に設定し、18~20分焼く。
焼き上がったら網に取り出して冷まし、タコ糸を切ってそっと外す。 中心にヘタを刺したら出来上がり♪
【タコ糸のキレイな外し方】 タコ糸が食い込んでる場合は、無理なく剥がせるとこまで剥がした後、下から優しく引き抜くと奇麗に取れます。
【おまけ】 焼成の15分ほど前に霧吹きで滴る寸前まで水を浴びせ、ラップ等を掛けずに放置→焼成で、生地の表面を荒れさせました。 リアルなカボチャの質感に近づくと思います。参考に。
204011
西井千里(ち~sun)
料理家
【兼業料理家/食生活アドバイザー】 都内で美容サロンを営み12年目を迎えた食いしん坊。 「優しく楽しく親切なレシピ」をモットーとします。 材料も調味料も手軽なものを使い合理的に整えるのが得意です。 簡単~本格的まで、古今東西の ”美味しい” をご提案。