秋冬が旬の食材を使って、心身ともに癒されるような和の献立を組んでみました。旬の食材はお手頃価格で買えることが多いのでお財布にも嬉しいですね。
1日目
先に白菜ナムルを作って味をなじませ、その間にサツマイモやエリンギ、しいたけやニラを切っておくと調理がスムーズです。旬の野菜をたっぷりと使い、味付けも偏らないように工夫した献立です。
2日目
肉豆腐は出来立てが食べられるように、先に副菜を作っておきましょう。かぼちゃは栄養価が高く血行促進効果もあるので体が冷える秋冬に積極的に取り入れたい野菜です。お肉も野菜もバランスよく食べられるヘルシーな献立です。
3日目
ブリを漬け込んでいる間にお味噌汁と副菜を作っておくと効率よく仕上がります。ブリの竜田揚げは出来立てが一番美味しいので、揚げたらすぐに食卓に出せるように準備をしておきましょう。
4日目
きのこの旨味がぎゅっと詰まった混ぜご飯です。主食も主菜も濃いめの味付けなので、汁物と副菜はあっさりとしたものを選びました。レンコンもスティック状にしてピクルスにすると新しい美味しさが発見できると思います。
5日目
冬が旬の大根や水菜をたっぷり使った献立です。大根はレンジ加熱して柔らかくしてから調理すると手早く仕上がります。副菜や汁物を先に仕上げておきましょう。
6日目
炒め物は一気に手早く仕上げたいので、汁物と副菜を先に作っておきましょう。冬が旬の春菊とりんごを使った白和えは食感も楽しく、箸休めにもぴったりです。
7日目
レンジ加熱した大根を豚バラで巻き、こってり味に仕上げた主菜はごはんが進みます。きんぴらやごま和えは作り置きもできるので先に作っておくと便利です。
楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得