フライパンひとつで簡単!ガーリックコンソメにレモンをきかせた、さっぱりしつつも、パンチのある味。 男性も喜ぶ、おかずになるさつまいも料理です。
最後の醤油で風味が良くなり、味が引き締まります。 ニンニクをしっかり使うのが美味しく作るポイント。 子供の分は、仕上げの黒コショウをかける前に取り分けます。
Aの煮込み用のレモンは、皮は捨て、身と薄皮のみ薄切りにしておく。
鶏もも肉は余分な皮と黄色い脂を切り取り、一口大に切って塩をふる。 フライパンにサラダ油とニンニクを熱し、鶏肉を並べる。あまり動かさないように両面焼き色を付ける。(中まで火を通さなくて良い)
鶏を焼いている間に、玉ねぎ、人参は食べやすい大きさの5mm幅に、さつまいもは1cm幅の半月切りに切る。
鶏肉に焼き色が付いたら(中まで火がとおってなくて良い)、玉ねぎ、人参、さつまいもを加えて、さっと炒める。 Aを加えて蓋をし、沸騰後、中火で焼く7〜8分煮る。
蓋を取り、火をやや強め、ほぼ水分がなくなるまで3〜4分煮詰める。 仕上げに醤油と、好みであらびき黒コショウをふって出来上がり。 好みで、食べるときにもレモンをかける。
※冷蔵庫で3〜4日、保存可能です。
119662
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。