コツを抑えれば、サクサク揚がり失敗なし!! 今日から天ぷら名人です♪
・れんこんなど固い食材は、泡が小さくなり薄っすら色づき、高音になると揚げ上がりのサインです。 ・海老は、表面が固まり尾が赤くなり、泡が小さくなると揚げ上がりのサインです。 ・低温・150〜160度の見極めは、衣が鍋底まで沈みゆっくり揚がってくる ・高温・180〜190度の見極めは、衣を入れた瞬間に散らばる
れんこんについている土を流水で洗いながし、 皮をピーラーでむき7〜8㎜幅の斜め切りにし水に5分さらし、 キッチンペーパーで水気を拭き取る。
海老は尾を残し殻をむき、背中に包丁で浅く切り込みを入れ背わたを取り除き、背わたを取り除いた部分を洗い、内側になる部分を上に向け 斜めに浅く切り込みを数カ所入れ、 尾を左手で持ち切り込みを入れたとこを包丁で叩きながら伸ばす。
尾の先を切り、包丁の先で尾の水分の汚れをかき出し キッチンペーパーで軽く押さえ水気を拭き取る。 (油はね防止になります)
茶こしに入れた薄力粉を海老の表面に振りかけます。 (魚介類など水分が出やすい食材には、天ぷら粉をつける前に、薄力粉を薄っすら振りかける事で油はね防止にもなり、カラッと揚がります)
ボウルにA 塩ひとつまみ、冷水大さじ5、酒小さじ1、薄力粉50g、片栗粉・酢 各大さじ1を入れ菜箸で切るようにして混ぜる。 (粉っぽさが少し残るぐらいが理想の混ぜ方で、混ぜすぎると薄力粉の粘り成分が出てしまいカラッと揚がらなくなります)
れんこんは天ぷら粉にくぐらせ、 150度の揚げ油に入れ時々上下を返しながら揚げます。 揚がったらバットの上に上げて油をきります。
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鈴木美鈴
料理研究家
料理研究家。 【著書・盛るだけつめるだけ毎日かんたん作りおきおかず】 Nadia Artist。 料理コンテストにて多数受賞歴あり。 Web、雑誌、企業様、食品メーカー様へレシピ提供、監修、掲載、撮影、 スタイリングコラム、執筆など幅広い活動をさせていただいております。 レシピのコンセプトは、「素材をいかしたココロとカラダにやさしい料理」 だしを使った本格的なレシピから、身近な食材で簡単に作るレシピまで、 幅広いレシピでどなた様にもご対応できるようにさせていただいております