シフォンケーキ型がなくても作れるシフォンケーキです。カップで作ると失敗しにくいのでお勧めですよ。生クリームがたっぷり入ってふわっふわ♪
メレンゲの出来が食感を左右します。卵白をよく冷やしておき(できればボールに割り入れてから冷凍庫で10~15分くらい冷やす)、しっかりと安定したつやのあるメレンゲを作ることがポイントです。
卵は卵黄と卵白に分けてそれぞれボールに入れ、卵白はよく冷やしておく。 薄力粉とココアを合わせてふるう。 チョコレートを細かく刻む。 オーブンを170℃に予熱する。
卵黄をほぐし、サラダ油を小さじ1ずつ加えてとろみがつくまでよく混ぜる。 水を少しずつ加え、しっかりと混ぜる。
合わせてふるった薄力粉とココアを加え、ダマがなくなるまで混ぜる。
よく冷やした卵白をミキサーで泡立てふわっとしたらグラニュー糖➀を少し加え30秒ほど泡立てる。
グラニュー糖➀の半量を加え、ミキサーの跡がしっかりつくくらいまで泡立てる。
残りのグラニュー糖➀を加え、つやがあり伸びのあるしっかりした角が立つまで泡立てる。
刻んだチョコレートを加え、ざっと混ぜる。
型の7分目くらいまで生地を入れ、170℃のオーブンで15分焼く。(型の容量によって焼き時間は前後しますので、焼き上がりは中央を触って弾力が出たことを確認します)
焼きあがったら型を網の上などにさかさまにして冷ます。
ボールに生クリームとグラニュー糖➁を入れ角が立つまで泡立てる。 市販の泡立て済みホイップを使ってもOKです
シフォンケーキがしっかり冷めてから、口金をつけた絞り袋に泡立てた生クリームを入れ、シフォンケーキの上部から口金をケーキ中心まで押し込むようにして生クリームを絞り入れる。
トップにもクリームを少し絞り出す。
アラザン、好みのフルーツ(写真は冷凍レッドカラント、ブラックカラントを使用)あればハーブ、ケーキピックを飾る。
382102
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。